中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

子供の教育

 月曜日、上海は快晴、気温は30度。本日は端午节の連休 2日目で、中国全土は祝日である。
 祝日なのだが、いつもウチの息子が日曜日に通っている塾の振替授業が有る為、朝8時から斜土路の方まで息子を自転車に乗せて行ってきた。イツモは妻が送っているのだが、今日は完全なオフなのでワタクシが送る事に。
 塾はオフィス等が並ぶ複合ビルの一室である。よくまぁこんな場所にある塾を見つけて来るものだ。中国の詰め込み教育は尋常では無く、平日の宿題の量もさる事ながら、殆どの親が土日にも塾に行かせて色々と習わせているのだ。ウチの子はローカル小学校なので尚更である。ホント可哀想になってしまう。
 ちょっと早めに到着してしまったが、ウチの子は一人で教室に入って行って先生と楽しそうにお喋りしていた。我々親は1時間半の授業中、外のロビーでただ只管待ち続けるワケだ。

 そんなワケで約2時間ほどココで暇をつぶす事になってしまった。壁には生徒が書いたと思われる絵が飾られていた。母親を描いたのだろうか?不思議なモノで、ちゃんと中国人っぽい顔をしているから面白い。

 あまりに暇なので近所を散歩してみた。するとこの一角には KUMONも入っているらしい。日本の公文式でしょ?コレきっと。いやぁ中国まで進出しているなんて知らなかったのでチョット驚いた。

 終了後は近所の肉まん屋さんで肉包と豆浆を買って、また自転車二人乗りで帰宅。帰宅後は妻にバトンタッチして妻が宿題を見ている間、ワタクシは暫し PC作業員。…とは言え特に納期モノの作曲仕事を抱えているワケじゃないので暇である。適当にネットサーフしていたらあっという間にお昼。そして昼食後は睡魔が襲ってきたのでそのまま寝てしまった。フト目覚めたら妻も息子も寝ていた。大昼寝大会である。あ〜あ。こんなに天気が良いのに何て勿体無い!
 夕方、阿姨が戻ってきたので、夕食の準備をしている間、ワタクシはビールを買いに近くのコンビニへ。午後 6時前でも外はまだ明るい。

 普段、ビールは外で飲んで来る事が多く(家ではウヰスキーが多いので)冷蔵庫のビールが全然なかった。そんなワケで全家(ファミマ)でハイネケン2本、カールズバーグ2本、アサヒ2本の合計6本を買って帰宅。価格はこの中ではアサヒが一番安くて、ハイネケンが一番高い。でも500ml缶1本で大体 13元(約200円)前後なので日本とあまり変わらないかな? 因みにサントリーの一番安いビールは 500ml缶で 6元(100円)くらいで買える。でもコッチのビールは中国人の味覚に合わせて調整されてるので、全然苦くないし炭酸感も少ないし薄くて水みたいなのだ(特に一番安いサントリーは個人的には頂けない)。そんなワケで少しでもマトモな!?海外ブランド物を買っているのだが、それでも製造はコッチなので全然味が違うんだなぁ…ホント困りもの。

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