中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

映画鑑賞

 火曜日、上海は曇り、気温は31度。湿度が高くとても蒸す 1日だった。
 本日は端午节の 3連休最終日である。久々に完全オフな連休ゆえ、基本的に家族サービスがメインの 1日である。お昼前に家族3人で家を出て近所で軽く昼食をとった後はガーデンホテルのジムで泳ぎ、その後は iapmの6階にある映画館で映画鑑賞である。
 陕西南路駅前の百盛(パークソン)の前で日本の象印が販売をしていた。中国では象印の保温ポットはとても人気がある。

 そして iapmへ。相変わらずド派手なPRADAさん。80年代のティナターナーの衣装みたいだ。

 6Fに登ったら手すりのガラスが高くなっていた。妻に聞いたら、どうやら以前ココで落下事故があったらしい。怖い怖い。

 奥にある映画館は IMAXシアターで 3D映画が多い。

 そしてポップコーンの甘い香りに誘われる。案の定ウチの息子にねだられて一番小さいのを購入。

 本日観たのは『DANGAL』というインド映画。中国語名では『摔跤吧!爸爸』というらしい。内容的にはこんなダサいネーミングじゃないんだけど。まぁ日本でも洋画の邦題は酷いの多いしね(苦笑)

 これ去年の年末の映画なのだが、中国では最近公開になったばかりらしく、凄い人気で、午後3時近い回だったのに満席でびっくり。写真は映画開始前の宣伝時だが一番前の席まで埋まってるなんて中国じゃ珍しい。

 内容は、オリジナル言語のインド語+中国語字幕だったので、いまいち完璧に理解できた訳では無いが、中々楽しかった。これ本当にあった実話を元に映画化したらしい。最後は手に汗握ってハラハラしたし、父親の涙に一瞬こちらまでホロっと来た。いやぁ…なかなか面白かった。たまに映画館で映画観るのも悪くないね。
 ふと思い出したのだが、昔、結婚する前(付き合ってる頃)は妻とよく二人で映画を観に行ったなぁ。ほぼ毎週の様に行っていたので映画館から割引が効く VIPカードを貰った程なのに、結婚してから(というより子供ができてから)全然行かなくなってしまった。いやはや反省反省。また時間をみつけて見に来ようと思う。
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