中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

お正月

 月曜日、元旦。関東地方は快晴。皆様明けましておめでとうございます!
 お正月ですね。お正月といえばお節。ザ日本のお正月。海外に住んでるワタクシごときに老いた母がわざわざ気を遣ってくれてると思うと泣けてくるわな。もう二人しか居ないのに。

 そして二人で初詣に向かう。母はバスだがワタクシは愛車のレッツ君で(笑)

 この子とも気付けば10年以上、びっくりだ。本気でタマにしか乗らないのにフツーにエンジンがかかって元気に走る。日本の技術ってホント凄いなぁ。

 とは言えスイッチ系は接触不良になるが、ちゃんとメンテすればシッカリ蘇る。今回はウィンカースイッチに接触不良が生じていた。ワタクシ的な接点復活はグリスアップした後に CRC 5-56を吹く事。CRCは導電率が有ると思ってる方が多いが、実は『絶縁体』である。(昔、某ハードウェアの会社に勤務している際、ちょっとした言い合いになり、その場で大勢で本気でテスターで計ったので確かである。当時ワタクシは導電率が有ると信じていたので、その時のショックたるやホントもぅ)
 グリススプレーは要らないんじゃない?という意見もあるだろうが、ワタクシ的にはグリスアップして機械的な部分の金属&樹脂を潤した後 CRCで流し、その後接点を復活させるべくウリウリと動かしまくる方が良いと思っている。グリスを流すと言っても全部は流れずちゃんとカム部分には若干残るだろう…という推測(希望的観測?)からである。接点部分のグリスだけ流して接点を復帰させつつ、全部揮発してしまっては意味がないので、そこでグリスである。グリスを後ろに吹くと接点の上に乗ってしまう恐れがあるから、敢えて先にグリスを吹いてその後 CRCで流す様にしている。
 何はともあれ綺麗に復帰したのは言うまでも無い。まぁ樹脂が痛む可能性も有るし、その筋の専門家からすると邪道なのかもしれないが、ワタクシ的にはコレで良いと思っている。
 ふふふ、今年も誰にも媚びずに我ながら我が道を行くよ〜!乞うご期待!
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