中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

猫と南翔とマカロン

 木曜日、上海は晴れ、気温は 25度で今日もとても秋らしい一日だった。
 阿姨が休みなのでワタクシが朝から洗濯機に鞭打って働かせ、屋上に干しに行ったら猫の親子が昼寝していた。やはりココに住み着いているらしい。中々微笑ましい光景だ。ワタクシも一緒に眠りたい気分。
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 午前中は自宅で色々と細々とした雑用に追われる。国慶節に入ってからというもの、ちょっとウチの奥さんの手伝いでナニゲに忙しかったりする。
 そりゃそうと最近、色々なヒトに「よくblogに毎日赤裸々に日常を書けますねぇ」と呆れられる!? 事が多いのだが、決して『何もカモ』を『全部』書いているワケでは無いのだよ! モチロンあくまで日記なので『無かった事』を創作で書く事は決して無いし、過度な脚色も極力避ける様にしている(そんなの意味が無いしね)が、とは言え一日は平等に 24時間も有るワケなので、そりゃ書いていない部分だって相当あるのですよ! 何もカモを分単位で書いたら単なる露出狂と同じじゃん? そんなもの誰も読まないっつーの。
 ワタクシ的には連続ドラマ風エッセイ!? 的な体裁をとりたいだけなのだよ。自分とは違う『誰か』が、同じ時間軸で、違う国で、何を感じて何をして生きているか? ショートショートの小説みたいで楽しいじゃん? 自分はそういうのが好きだし『読みたいな』って思っているので他人の blog見るのも好きなのだ(特に違う国の人のね!) 最初は興味本位で見てても、読んでるウチに筆者の性格って行間に滲み出てくるモノなので、自分に似た一面を見つけて嬉しくなったりして(逆に怖くなったりもしてw)楽しんでるし、貰ってばっかりじゃ申し訳ないので自分も晒すワケですわ。そんな大層な日常じゃないけど、だからリアルで良いんじゃない?きっと。。。 これが数百年後には何らかの文化的資料になる筈ですよ! このビッグデータの時代だもの、ワタクシが死んでもデータだけは数百年は残り続けるよ。望むと望まざるとに関わらず…(怖) 曾孫の孫くらいの子が「曾々々々爺さん、中国で何やってたんだよ! アフォか!?」な〜んて読んで突っ込んでくれたらコレ幸い。自分の『血』の意味を知る上でのちょっとしたタイムマシンだわな。ヲレは先祖の日常何も知らないからサ(寧ろ知りたいし)

 さて、午後からはチョット時間が出来たので久々にオフィスに荷物を取りに帰った。しっかしホント良い天気で気分が良い。
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 同僚が偶然出社していたので軽く 11月の仕事の打ち合わせをした後、ワタクシは次の用事が有るのでそそくさと会社を出る。そしてガーデンホテルのジムでお風呂だけ入った後は、地下鉄 13号線と 11号線を乗り継いで『南翔』という場所に向かった。13号線は空いてて快適なのだが、11号線は運行間隔が若干長いためイツでも混んでいるから困りもの。
 そして約 1時間で南翔駅に到着。ココは地上駅なのでちょっと新鮮。
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 某人と駅近くのマクドナルドで打ち合わせ。マカロンは 1個 10元(約160円)もしたのでびっくりした。日本も同じ感じデスカ?
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 打ち合わせを終えたらスッカリ夕暮れ。でも空気が澄んでいるので夕日のグラデーションがとても綺麗だった。
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 帰宅後はまたまた雑用に追われて今に至る。息子と妻が寝静まって初めてワイングラス片手にワタクシ自身の『個』の時間が訪れる。世のお父様はナニゲにタイヘンなのですよ! 自分も経験するまで知らなかったけどw
 さて、本文とは関係無いが、自分は決してツラくなくても何だかツラそうにしている人を見るとコチラが精神的に疲れるのは何故なんだろう?実に不思議だ。無駄に感受性が豊か過ぎるのも困りものですな。無意味に貰い泣き?ならぬ貰い痛み?するのは愚の骨頂。自分のキャパにも限りが有るのでちゃんとコントロールすべし(戒)
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