火曜日、上海は曇りのち雨。気温は 14度。どんどん寒くなる。
朝、出社しようと思ってイツモの様に 13号線の淮海中路駅に向かって歩いていたら OPPO前の広場に何やらレースカーが展示されていた。
ワタクシは中国に来てからもうすぐ 16年が経ち、コッチに来てからというものクルマ系はすっかり足を洗った為、めっきりレースカーにも疎くなってしまった。なので最近の事情はサッパリわからないのだが、コレってイワユル昔で言うところの『グループC』のクルマだよね?きっと。。。 最近はこんな形してるんだ? 何だか凄く格好悪い気がするんだけど、イマドキの少年達はこれを見て『格好良い!』ってアコガレるのかなぁ?
ヘッドライト周りとボンネットを 3分割して大胆に溝をつけて F1的に空力を上げようとしている意図はわかるケド、タイヤハウスの前方にあるライトユニットが異常にせり立ってる(楔形にスラントしていない)ので空力悪そうだし、フロントウィンドウもCカーにしてはかなり立ってて短いよね? これって何か面積のレギュレーションでも有るのかな? あとコックピットの後ろのこの妙な『縦板』は何? 直進性を高める意図だとするとカナリ無理があるし、コーナーリング時は後輪に対して真っ直ぐに戻ろうとする力が加わる筈だから、アンダーステア方面な挙動を示す気がする。…だとすると意味無いなー…広告エリアとしてキープされてるのか?まじ真意がワカラン。 またドライバー用のエアダクトからデザイン的に繋がってる為ウルトラセブンのアイスラッガーっぽくも見えるから、これが格好悪さを助長している(…と個人的には思う)んだけど。。。実に残念だ。
そう思うと、昔のCカーは格好良かった。当時はポルシェ956とか962Cが勝ちまくってて殆どワンメイクレースみたいだったけど、『ジャガーXJR9』とか『ランチアLC2』『プジョー905』とか確か『ニスモ』も何か出してたな。個人的にデザインとしては『トムス85C』が大好きだった(中学〜高校時代にハマっていた 1/12の電動ラジコンも、85C-Lのボディをワコールカラーに塗って結構凝ったステッカーで作り込んだモノで走っていた。懐かしのスポンジタイヤw)アレ本当に美しかったなぁ…。当時のCカーは各社それぞれ理にかなった美しさのクルマばかりだった気がする。
でもまぁ『センス』っていうのも進化(風化?老化?)するモノなのかもしれないから、昔の方が格好良かった…というのは単なる老人の思い込みで、懐古主義の老害そのものなのかもしれない(苦笑)
さて、そんな事を考えながら出社した後はフツーにデスクワーク。風邪気味なのか、会社の中がどうにも寒く感じてコートを着たまま仕事。それでも何となく調子悪いのでリポビタンなんか買ってきて栄養補給。
とは言えやっぱりイマイチなので「今日こそは早く寝よう」と決めて19時くらいに会社を出て、长乐路の大吉で栄養を付ける為に餃子&ラーメンをかっ込む。
そして食後は熱いお湯に浸かってから帰ろうと思い、ガーデンホテルのジムの大浴場へ。久々にサウナに 5分くらい入ってダラダラと汗を流した後、帰宅して速攻でベッドへ。明日には風邪が良くなってます様に!!
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