月曜日、関東地方は晴れのち雨のち曇り、気温は 14度。本日は 4/1つまりエイプリルフールである。
朝から全てのTV番組が『新元号』発表の話題で持ちきりで、何だか歴史が変わる一幕に立ち会っている様な気分になってチョットだけワクワクする。タマタマ日本に居て良かった。でも今日は発表だけでしょ？実際は 5/1から変わるんだよね？ 何だかワタクシを含め『今日』変わる様な気分になってるヒトが多い気がしないでもない。
そして午前 11時 40分過ぎ、いよいよ発表となったワケだが、NHKを観ていたらカメラスイッチャーさんの痛恨のミス発生。いやぁ…一番良い所で『PinP』で表示している手話さんのウィンドウが邪魔で数秒間ほど『新元号が全く見えない』というハプニングが有った。
歴史的にみて（前回の『平成』発表の時の絵面からして）発表者の右側（つまり舞台下手側）に新元号を掲げる事は予想できただろうに、なぜこの様な構図になったのか？ しかもこの手話さんのウィンドウが消えるまでに結構な時間（数秒間も）かかっているのだ。
想像するに、発表時に官房長官の身体がセンターよりも若干下手側に寄ったので、遠くから抜いているカメラさんがアングル的に左にパンするだろう…と思って、スイッチャーさんが少し待っていたのかもしれない。しかしカメラさんは、タリーランプこそあれ自分のファインダーには PinP画像は出ていないから、まさか送出画像がこんな絵になってるとはつゆ知らず、変にパンして画面が揺れるよりは…と言うことでキープしたものと思われる。しかし 1秒待っても変化無かったので（しかも多分サブコンでは相当アチコチから「消せ！」とか怒鳴られていただろうし）慌ててウィンドウを消す操作をしたのだろうが、スイッチャーというのは操作が複雑ゆえ想定外の事が発生すると多少混乱して直ぐには思い通りの操作ができない場合が多々有るので（ヘタにメイン映像が入れ替わったらもっと大きな事故になるので）この数秒間の『間』が存在したのではなかろうか？ なぞと…舞台の裏側を想像して冷や汗をかく職業病なワタクシ（苦笑）
いやぁ…このスイッチャーさん干されなきゃ良いなぁ…。コレきっと次の元号までは少なくとも 20〜30年くらいは語り継がれちゃうだろうから余計な心配してしまうわ…。ま、エイプリルフール！って事で笑って許してもらえてる事を祈ろう。
さて、歴史的な発表の儀式を眺めた後は荷物を纏めて YCATへ。本日は上海への移動日なのだ。ワタクシが家を出た頃に雨が降り出した。
往路の NEXとは違って、リムジンバスは結構な人数が乗っている。やはりバスの方が便利だよね。
また横浜とも暫しのお別れ。
今回はエアチャイナ（中国国際航空）なのでターミナル１の南ウィング。
ここ半年くらいは JALと ANAばかり乗っていたので久々の中華系なのだが、まぁ同じ空港とは思えない程チェックインカウンターが混沌としていた。
しかも待てど暮らせど列が動かない。約 1時間ほどココに並ぶ羽目になってしまった。まーったくもぅ！（呆）2時間前に到着して良かったよホント。危なく乗り遅れる所だった。
本日の機材はエアバスの中型機。
搭乗時にコックピットが見えたのだが、カーテン越しに中でパイロットが携帯で遊んでいた（笑）こーいう所がユルくて良い（まぁ仕事の連絡してたのかもしれないけど）
機内では VODも一切無いので、iPhoneを機内モードにして、以前実家のサーバーに録画していた『相棒7』の最終回 2時間 SP を観ながら過ごしたら、あっというまに上海に到着。
そしてタクシーに乗って帰宅。
家に着いたら丁度午前 0時だった。何だか移動だけで疲れてしまった。今朝の新元号の発表が遠い昔に感じるから不思議。アレって今日の出来事だったっけ？ 1時間しか時差が無いのに長距離移動すると時間の感覚がおかしくなるから面白い。
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