中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

上海温故会

 土曜日、上海は晴れ、気温は 22度。

 午前中から例によって静安寺のヤマハにてドラム講師。今日もいい天気だ。
f:id:hayap24bit:20191103141735j:image
 本日より、いよいよ Book 3に突入!ヤマハのドラムテキストの中で最も難しいエリアに足を踏み込むウチの生徒さんたち。何人生き残れるか!? なぁんちゃって。ワタクシ自身もカナリ頑張らないとイケナイから気が抜けない。
f:id:hayap24bit:20191103142325j:image
 レッスン終了後は mobikeと地下鉄を乗り継いで LL Barへ。今日はお昼に『辻詩音』さんというシンガーソングライターさんのライブが有るため、ワタクシのドラムの個人レッスンは全てお休み。その代わり夜の部に有るライブの PAのオシゴトが有るのだ。

 到着したら、まだライブの真っ最中だった。まずは 2Fでゆっくり食事した後は、終了時間まで 1Fでノンビリと待つ。地下からアンコールの声が聞こえてきたりして結構盛り上がっている様だ。
f:id:hayap24bit:20191103144732j:image
 お昼のライブは、ほぼ時間通りに終了。お客様が続々出てきたので、ワタクシは夜の部の準備の為に地下に降りていく。
 今日はお昼の部が終わってから夜のイベントまでの短い時間で卓を入れ替えるため、回線も全部差し替えなのだ。コレを一人でたった 1.5Hで完了しなければならない。お客様が出てから部屋を色々と整理してドラムセットを動かして…等々していたらあっという間に 30分が過ぎる。「ひえーあと1時間か!」と叫びながら汗だくになって必死に走り回ってナンとか全部繋ぎ終わった。既に出演者が続々登場していたのでそのままトイレ行く間もなくリハーサルに突入。

 今日は『上海温故会』と銘打ったイベントの PAである、昔上海にあった『温故知新』というライブカフェで演奏していたバンド仲間が、日本に帰任してからも時々集まってバンド活動をしているらしい。それを温故会と呼んでいて、その彼らが古巣の上海に戻ってライブをやろう!というコンセプトらしい。

 今日は 8バンドも出演するので大変。目が回りそうだ。気付けばあっという間に本番である。全然写真撮ってる余裕が無かった。途中で思い出して慌てて撮る次第。
f:id:hayap24bit:20191103151224j:image
 卓は例によってサンクラ Ui24R。
f:id:hayap24bit:20191103151220j:image
 午後 22時前、8バンド全ての演奏が終了。いやぁ…疲れた。やっと一息。出演者の皆さまとビールで乾杯してからは、怒涛のバラしである。23時半くらいにようやくバラし完了。皆様もいい感じに出来上がって来ていたので、そのまま合流して一緒に飲みたかったのだが、ワタクシは明日あさ 5時起きで現場が有り、6時には現場に入らなきゃイケナイのだ。
 そんなワケで後ろ髪を引かれまくりつつ家路につく。家路じゃないや、機材をイツモの店の倉庫にいれなきゃイケナイ…って事をタクシーに乗ってから気付いてイツモの店に向かった。
 到着して倉庫に詰め込んだら疲れてしまって、せっかくなので一杯。
f:id:hayap24bit:20191103153221j:image
 さ!明日早いので早く寝なきゃ。
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村