火曜日、上海は曇り、気温は 5度。寒い日が続いている。
気温が低かったので（今日もヒトが少ないだろうと思い）朝一からガーデンホテルのジムに行ってプールで 30分ほど泳いだ。そして大浴場の湯船で温まってから出社。それでもまだ午前 11時前なのだ。実に健康的！ 午前中を有意義に過ごせると気分が良い。
仕事はデスクワーク。午後にいくつか仕事の問い合わせは有ったものの特に大きなトピックは無し。
夕方 17時くらいに会社を出て、地下鉄 3号線に乗って『上海南站』に向かった。今日は作曲＆Rec関連業務でお世話になっている某スタジオの年会（忘年会）に招待されているのだ。中国では旧正月がメインなので、これから正月に向かって忘年会シーズン真っ盛りである。
久々に来た南站。イツモは 1号線で来るので 3号線で来るのは実は初めてかもしれない。
とは言え、5番出口なので、結局 1号線ホームの方まで歩いた。
コンコースはパースが効いた好きな景色。でもヒトが多くて凹む。
待ち合わせのホテルに到着。最近どこに行っても正月の飾り付けがされている。中洋折衷!? な入り口。
今日は中華らしい。
最近の中国のワカモノは呑まないヒトが多いので、呑むのは集まった 14人中、ワタクシを含めて 3人だけだった。時代は変わった。昔みたいに白酒の強要とか無いから有り難いけど、ちょっとクール過ぎないかい？
モチロン日本人はワタクシだけなので、全て中国標準語での会話なのだが、皆んな音楽関連の優秀なワカモノ達なのに、話す話題は子育てやら不動産やら？健康やら？…リアルな話題ばかりで笑ってしまった。日本人の方がよっぽど夢見がち？なのかもしれないなぁ。音楽とか夢とか野望とかを熱く語るヒトは一人も居なかった。
終了後はまだ終電が有る時間帯だったので、色々な事を考えながらノンビリと駅まで歩く。
汽車のターミナルステーション『上海南站』の巨大な円盤を眺めるたびに、子供の頃に好きだったアニメ『銀河鉄道999』を思い出す。当時は想像だにしなかったけど、設定上の始発である『地球駅』つまり『メガロポリス中央駅』って、実は日本（東京）とは限らないんだよね。アレから 40年しか経ってないのにこの中国の発展っぷりったら…。100年後とかにはコッチが全ての物語の中心になってるカモしれない。
フト冷静に考えてみたら、今はアレから 40年後の未来なのだ。いや間違いなく。。。 あの多感な 13歳だった少年の夢は叶ったのだろうか…と自問自答してみちゃったりして!? ほろ酔いに冷たい夜風が気持ち良い。
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