中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

臨時隔離区

 日曜日、上海は快晴、気温は 16度。『the洗濯日和』というタイトルが付きそうな実に清々しい良い天気。

 今日は朝 9時からイツモの店に向かった。ちょうどタイミング良く頼まれ事をしたのと、朝のスッキリしたアタマの状態でチョット考え事をしたかったからである。

 例によって自転車で向かったのだが、空気が澄んでいて心地よかった。サスガに日曜の朝だけあってヒトもクルマも少ない。茂名路 x 淮海路の交差点で信号待ちしていたら、空があまりに綺麗で嬉しくなった。
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 そして午前中は誰も居ない店でデスクワーク。非常に充実した時間を過ごし、お昼に帰宅。昼食後は曲のアレンジの続きをして夕方に息子と一緒に散歩。

 淮海路から长乐路に抜けるには地下鉄の駅を通り抜けるのが近道なので、例によって地下に潜って歩いていたら、新たに『臨時隔離区』というのが出来ている事に気付いた。
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 最近、改札で発熱検査が徹底されるようになったが、確かに、もし仮に発熱者が見つかった場合『その後どうするか?』って結構重要である。医療機関に運ぶにしてもそれまでの間に濃厚接触者が増える事は避けたいものね。
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 まぁベルトパーテーションだけじゃあまり意味は無いかもしれないが、ヒトが一番多く歩く場所から少し離れた場所に一時的に簡易隔離できるこういうエリアを設けておくのはアリだよね。
 もちろん、発熱だけでクロとは限らないが、それでも単に駅への入場拒否だけして、そのまま返すだけじゃなくて、ちゃんと医療機関に連れて行って検査させる施策はとても良いと思う。全人民一丸となって『何としても食い止めよう』…という心意気が感じられる。さすがだ。
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