金曜日、上海は曇り時々霧雨、気温は27度。天気が悪いクセに蒸し暑い一日。
最近、明け方にヤタラと夢を見る。しかも結構面白い夢なので続きが見たくてしかたないのだが、容赦無い目覚ましの攻撃で目覚めてしまう。嗚呼…もったいない。一昨日、昨日、今日と 3夜連続の 3本立てだった。これはどうやら晩酌の量に関係があるらしい。全く呑まないと夢をみないし、深酒をしても見ない。丁度良い塩梅に呑むと、明け方楽しい夢が見られる様だ。こりゃ研究の価値がありそうだ。
さて、仕事は例によって座りっぱなしのデスクワーク。考える〜資料を作る〜調べる〜脱線して関係無いページみる〜戒めてまた資料を作る〜考える〜調べる…の繰り返し。なんだか部屋も蒸し暑くなってきてマスクが息苦しく感じる季節。周りを見回したらみんな半分外してたり顎にズラしてたり（苦笑）これならマスクしない方がマシじゃない？…とは言え、雰囲気的に誰も言い出せないのも事実。あ〜あ。いつまで続くんだろ？コレ。
19時半頃に仕事を終えて、例によってチャリンコに乗って帰宅。既にプラタナスの種子の季節はスッカリ通り越したと思って油断していたら、帰り際に目に入って痛くて仕方なかった。上海の春はプラタナスの種子との戦いなのだ。
帰宅後は本日は IPA。
中国のビールは全然苦くないので、あまり美味しく無いのだが。IPAは裏切らない苦さが有るから好き。ちょっと値段が高いのがタマにキズ。
そしてイツモのごとく日本で録画しておいた日本のニュースを約 1〜2時間遅れくらいで見ていたら、やっぱり気分が『暗く』なってきたので途中で止めてしまった。今まで「気のせいかな？」って思っていたのだが、コレさぁ『気のせい』じゃないね。見ると暗くなる。最近の日本の報道番組は『報道の仕方』が神経症的!? というか、どうも悲観的でネガティブ方向への演出がされている様な気がしてならない。（あくまで個人的感想だけど）
いや、モチロン今は大変な世の中ですよ！ でも『大変な世の中なんだから、笑ったら不謹慎』みたいな風潮は良くないと思うんだなぁ。『今は、どーでも言い微笑ましいニュースなんか報道したら叩かれる？』みたいな忖度的な風潮が有って見ててツラいわ。 一体誰に忖度してるんだろ？視聴者？ 良くワカラン。
まいっか。
何だか『脳天気に笑えるもの』が見たくなって、HDDの中に有る古いビデオライブラリを適当に探していたら『俺たちは天使だ！』を見つけたので何本か続けて一気に観賞。
いやぁ…コレ確か、70年代〜80年代への変わり目くらいだった気がする。高度成長期が節目を迎えてバブルに向かうまでの良い時代だ。
ワタクシは丁度多感な小学生〜中学生に上がる頃だったが、『太陽に吠えろ』とか、ああ言うシリアス系な刑事ドラマでの『正義』よりも、こういう『チャラい』感じのキザなヲトナ達に凄く憧れていたのだ。
何だろう？ シリアスな状況やヘヴィーな状況でも『ジョーク』を言える余裕？ …っつーか基本的に全編『お気軽』なんだよね。『小さいこと気にすんなよ！』的な感じ？
関係無いが、劇中のちょっとしたカットに映り込む昭和のクルマ達が格好良すぎてワクワクする。
カースタントとかも結構あって、西部警察みたいに日産車ばかりじゃなくて、トヨタのクジラ（クラウン）まで使ってて驚いたｗ
嗚呼…やっぱり良いなぁ。。。個人的には日本の 70年代に多く生息していた、ちょっとダメでキザなオッサン (失礼…お兄さんだなw) 達が大好きなのだ。気付けば自分はすっかりその年齢を過ぎてしまったケドね（苦笑）
ツラいパンデミックの時代だから『こそ』この 70年代の様に、適当なジョークで笑い飛ばして過ごしたいモノですな。
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