金曜日、上海は晴れ、気温は 33度。今日も良い天気だ。
朝から親戚の喧噪に負けずにヘッドフォンを被って作曲業務。納期が有るので少しでも作業をすすめなければならない。
しかしやはり周りが騒がしくてキモチ的に折れてしまい、少し早めに午前 9時には家を出て出社。
出社後はデスクワーク。特に大きなトピックは無し。色々と考えなきゃイケナイ事が山盛りである。
ネットで Yahooニュースを見たら、今日は東京 463人、大阪は 216人の新規感染者とか言ってるじゃないか…。日本は大丈夫か？『なんとかキャペーン』とかやってる場合じゃ無い気がするのだが…。まぁ経済を止めるワケには行かないのだろうが、それにしても、このまま感染が広がると年配の方への影響が怖い。「重篤者が増えてないから大丈夫！」なぁんて暢気な事を言ってると取り返しの付かない事になる気がする。
昼は饿了么で出前。初めて頼む日本料理屋だったが、中々マトモな鯖塩が来たのでラッキー。
しかし…鯖は美味しかったが、ごはんがダメ。パッサぱさ。そして味噌汁は出汁を採ってなくて、タダのお味噌の味しかしなかったのが残念。やっぱり日本料理は難しいね。
今日は夕方くらいから、何というか一週間の疲れが出て!? 全くヤル気が無くなってしまったので、19時過ぎには会社を出て早めに帰宅。ホントはどっかに呑みに行きたかったのだが、ワタクシが誘える飲み仲間は皆日本から帰って来れない状態なのだ。実に残念。
帰宅後は、缶ビール片手に日本で録画したTVのニュースなんか見ながら暫し途方に暮れる。
フトテーブルの端っこに宅配便の小包があったので手に取ってみたら、何と！昨日タオバオでオーダーしたテスターがもう届いてるじゃないか（驚）スゲーな。超嬉しいんですけど！
早速開梱して中身を取り出して色々測ってみた。個人的にテスターはペンシル型が好きなので、今回もペンシル型を買ってみた。
コレ凄い！！！たった 100元足らずなのに、一般的な直流電圧＆交流電圧＆抵抗値測定に加え、非接触センサー（断線チェッカー）まで付いているのだ。
しかもモード切り替えは一切不要。直接リード線を繋げば、直流＆交流は自動判断。抵抗値までもそのまま自動で判定して測定し始める。交流の場合は周波数まで測定され同時に表示されるから、ひょっとして直流に交流成分が含まれていたら簡単に分かるのかもしれない（まだ試してないが）。いやぁ…実に素晴らしい。
試しに電源コンセントのグラウンドを計ってみたら、ホット側は217V、そしてコールド側は 1.4V と出た。ウチは老房子で元々電圧が低いからコレで正しいね。コールド側のみ、タマに MΩ表示に変わったりして面白い。
そして特筆すべきはこの頭部についてる非接触センサーである。コレ断線チェッカーと書いてあるが『検電ドライバーの高感度版』と考えるとわかりやすい。コンセントに近づけるとホット側はフルテンでレベルが振り、コールド側は半分くらいで LEDランプが点灯した。面白いのは、高電圧じゃなくても iPhoneのケーブル等(5V)でも、中に電圧があれば、直ぐに反応してくれるので、何処まで電気が来てるか直ぐ分かる…という優れもの！
そして青いボタンを長押しして『断線チェッカーモード』に切り替えると、この非接触検電センサーの感度がググッと上がり、壁の中でどういう風に電線が這わされてるか直ぐに分かるのだ。ドリルで穴を開ける前に、壁の中の電線の有無を確認できるのはイイね。実にモノグサな中国人らしい発想（笑） この機能は色々応用できそうだ。
精度がどのくらい出てるのかワカランが、これ 100元（1600円くらい）だし、もう一個買っておこうかな。超軽いから常に鞄に入れておけるし現場ではカナリ重宝しそうだ。
さて！ 子供達が寝静まった後は、例によってウヰスキー片手に、日本から戻って来れない呑兵衛仲間と午前 1時過ぎまで長時間チャットで無駄話。
そりゃそうと、ジャックダニエルってボトル裏にジャックさんの紹介が書いてあったんだね。全然知らなかった。
ま、何はともあれ一週間が終わった。 みんな！お疲れ様！
そして同時に 2020年の 7月も終わったワケだ。2020年は『欠番』だなコリャ…。いやはや、ホント凄い世の中になっちゃったモンだ。
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