中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

季節はずれの海岸物語

 火曜日、上海は曇りのち暴風雨。気温は昼間 32度、そして夜は27度。

 朝 7時起床、暫し作曲業務に勤しんだ後はシャワーをザッと浴びてから出社。台風の影響か今日は湿度が高い。
 仕事は定例の重たいTV会議の後はデスクワーク。

 午後 6時には仕事を終え、南京西路の『平成屋』にて打ち合わせ兼食事会。相変わらず昭和な雰囲気で居心地が良い。
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 スーパーバイリンガルMCの Qikaちゃんと takaさんと打ち合わせを兼ねた食事会である。『リンゴハイボール』というのが有ったので頼んでみたが、クソ甘かった。残念。
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 午後10時半頃にお開きになった後は、豪雨の中帰宅。外は暴風雨である。サスガ台風。中々暴力的でイカす。

 帰宅後は例によってウヰスキー片手に昔録ったビデオ鑑賞。

 今日観たのは自分のHDDライブラリの中にあった、大昔の作品。『季節はずれの海岸物語』の第 1話である。コレ、当時もの凄く好きな作品だったので、上海赴任になる直前に VHSのビデオから自分でキャプチャーした作品だったりする。1988年の元旦に放映されたらしい。
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 テロップを見てて驚いたのは、秋元先生が監修してた事。びっくりだ。
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 BGMが全編ユーミンとサザンのみ…という潔さも含めて、改めて 80年代の青春時代を思い出した。ホントに良い時代だった…としみじみ。

 個人的には当時、徳子ちゃん(可愛かずみさん)が大好きだったのだが、ホントに今観ても色あせない魅力を感じる。何で自殺なんかしちゃったんだろう…ホント残念でならない。
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 この子の『目に涙を一杯浮かべて耐える』演技がホント好きでたまらなかったのだ。
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 マガジンGORO等々で、グラビアでは色々!?別の意味でお世話になったが、この子の本質は、いま観ても『演技の良さ』だとホンキで思うんだよね…いやマジで。
 やはり当時の事務所のプロパガンダというか、最初にオトナ達が設定した『イメージ』って永遠に後を引くから、ずーっと色眼鏡でみられがちがだが、この子ホント演技上手いと思うし、彼女じゃ無きゃできない演技が沢山有ると思うんだな。。。でもそれ故!?かワカランが、きっと本人は自分の『観られ方』とのギャップに苦しんだのかもしれない。
 嗚呼…でもやっぱり頑張って生き続けて欲しかった(泣)確か 32歳で亡くなったと記憶している。実に残念だ。好きだったなぁ。死者への弔いは『忘れない』事。そういう意味でもワタクシは彼女を忘れずに、たまに思い出す事にしようと思う。

 マーシーのチャラい演技も『当時らしさ』を凄く反映していて好きだ。あのライト感は 80年代ならでは…だと思う。
 こういう時代ってもう二度と来ないのか…と思うと非常に悲しいが、こーんな下らない 21世紀だからこそ『オッサン』は『オッサンらしく』ヲレは素で80年代の『C調なキザでダメなオッサン』のままで居続けるぜっ!…と改めて誓った。良い作品だ。
 そんな水瓶座満月の夜。人生色々だ!楽しく生きようぜっ!
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