中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

浦東の端の方と古北の新しい店

 水曜日、上海は雨のち曇り、気温は 33度。台風の影響で、朝は豪雨で結構降っていたが、10時くらいには止んで外は明るくなった。どうやら通り過ぎたらしい。
 しかし台風一過なのに全然スカっと晴れない変な天気の1日。

 午前 6時半起床、例によって Mac立ち上げて作曲業務を 1.5Hほどした後は、自転車に乗って出社。
 お昼過ぎに一旦会社を出て浦東の某所に打ち合わせに行く。本日行ったのは 9号線の『金桥』という駅。地図で見たら浦东机场の北の方だった。
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 浦东地区は浦西と違って新しく開発された地区なので、市街地から 30分くらいしか離れていないのに雰囲気がガラっと変わる。広大な土地を使った余裕のある建物が多い。道路もとても広い。
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 シェアサイクルで 10分くらい走った先にある。オフィスビル群へ。
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 駅の周りには何もないのに、この商業区画の内部にはレストラン等が結構入っていて多くの人が働いているのがわかる。でもみんなどうやって通ってるんだろう?実に不思議。なんだか駅から離れた場所にこんな風に一区画だけポツンと『区画内で全て完結する』オフィスエリアがあるのが実に不思議。きっと家賃が安いのだろう。

 打ち合わせは約1時間で終了。 その後はまたシェアサイクルで駅まで戻って会社に戻る。
 会社に戻ってからはフツーにデスクワーク。特に大きなトピックは無し。

 19時過ぎに会社を出て一旦帰宅。そして作曲業務をサクッと1時間くらい続けた後は、楽器を持って今度は古北へ。22時過ぎから某サプライズ!?演奏があるのだ。
 本日来たのは 古北路 x 长宁路に新しくできた『PENTHOUSE Live Music Bar(二楼后座)』というお店。古北路は、天上路より北には滅多に行かないのでなんとなく新鮮。
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 客席から見たら生ドラムが置いて有る風に見えたが、実はハリボテで裏にエレドラが置いてあった(笑)しかも案の定!?メチャメチャなセッティングだったので、まずは修理から。
 約 10分くらいアチコチ弄って、やっとフツーに鳴る様になった。
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 そして主役が1次会の会場から登場。本人はまさかココで歌うことになるとは知らされてなかったらしく(しかもメンバーが居るとも知らずw)素で喜んでいた。サプライズ成功!早速ライブ開始である。
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 この店はほんの数ヶ月前にオープンしたばかりらしく、まだあまりライブを演っていないのか!? 途中で公安が登場する(騒音の苦情が入ったらしい)…という素敵な演出まで有り(いやぁ…こういうの懐かしい。上海アルアルですな)途中で音量をグッと下げたりして!? なかなかスリリング(笑)

 平日の夜なのに、結局 1時過ぎまで演奏し、そのまま 2時くらいまで飲んでいた。やはり演奏は楽しいね。
 ここは新しい店なので色々と『まだまだ』感は有るが、深夜遅くまでできるのは良い。近隣からの苦情に負けずに色々対策して頑張って欲しい。
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