中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

柿ピーの麻辣味

 金曜日、上海は晴れ、気温は 34度。日々暑い日が続いている。

 朝 7時起床、起きてからはイツモ通り納期モノの作曲業務を 1.5Hほど行ってから自転車に乗って出社。

 出社後はデスクワークである。本日から bilibili worldというイベントが始まった。途中の生放送部分で弊社関連アーティストも出演するのだが、偶然にも友達が現場でビデオエンジニアをやっているので、色々とメッセージアプリで突っ込みを入れて楽しむ。非常に不思議な絵面だったので、多分コレ日本からのPGMではなく、LEDディスプレイをそのままカメラで映している風に感じたので聞いてみたらその通りだった。なんでそんなヘンテコな事をしているのか確認したところ、主催者側の事情らしい。まーったく、こーんなにお金かけてわざわざ日本から生放送を行ってるのに最終段でPGM分岐できないなんて有り得ない。中国はこういうところがまだまだ甘いんだよなぁ。

 生放送を観終えてからは、色々と来週から始まるイベントの件やら、来月の講師研修の話やら、チャットでガンガン問い合わせが来るので一つ一つ対応。
 講師研修をネット経由で行う?とか言ってるので「そりゃ無理でしょう」と断ったのだが、新型肺炎の影響で地方廻りはまだ許可が下りないらしいのだ。中々難儀な世の中である。ドラムのグループレッスンは同じ教材を使って大勢で一緒に叩いて教えるので、レイテンシーやディレイがあるオンラインでは殆ど不可能に近い。上海で出したメトロノームの音に合わせて、沈阳や四川の生徒が同時に叩いてアンサンブルの練習をしろ…と言ってる様なモノだ。
 とりあえず「代替案を考えます」とだけ返答しておいたが、個人レッスンならまだしもグループレッスンである以上、同時に叩かなきゃ意味がない。こちら側で出した音を、送信マシンにはダイレクトに送り、コチラのローカルモニタのみにディレイをかけて、スピーカーから再生すれば、レイテンシーが一定ならば何となくコッチでは「合ってる」か「間違ってる」かは分かる。しかしそれに対してコチラが一緒に叩く事は無理だわな。。。。とかなんとか無い知恵絞って色々考えてたらあっという間に19時過ぎ。

 慌てて荷物を纏めて帰宅。帰宅後は作曲業務の続き。

 そんなワケで今日は日記ネタが無いので、先日コンビニで見つけた柿ピーをば。
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 麻辣味って書いてあったので相当期待したのだが、全然マーラーじゃなかった。痺れはおろかワタクシ的には全然辛くない。うーむ、残念!

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