土曜日、上海は晴れ、気温は 23度で涼しい一日。最近外が快適すぎて嬉しい。
今日は午前中から楽器を纏めてリハスタへ。最近ワタクシが平日の夜がほぼ全滅になったため、練習はなるべく土日に移動させて貰っているのだ。…とは言え土日はみんな忙しいから午前中になった…という（苦笑）いやはや。面目ない。
本日は「イツモと違うスタジオを使ってみよう！」という事で威海路にある『69 Studio』という場所である。以前どっか別の場所にあった気がして、しかも行った事があった気がするのだが全然思い出せない。ま、なにはともあれ見た事ない住所だったので、引越ししたのだろう。
地図で見たら意外とウチから近かったので例によってマイ自転車で向かう。人民広場近辺は相変わらずトガっていた。
69スタジオは『威海路169号』の地下に有るらしいのだが入り口がわからん。（あとで気づいたがやたらと6と9にコダワったスタジオらしい・住所までw）
どうやら端っこにあるこの扉から入る様だ。これが第一関門。
そしてこの関門をクリアすると第二関門が有る。この取手にぶら下がってる回転式の小型金庫？みたいな箱の中にこの扉を開ける鍵が入っているのだ。
その後は非常に狭い階段を降りていくと、ヤタラ大袈裟な防水扉の様なものが出てきた。何ここ？シェルターなの？
入って左側に『69 STUDIO』と書いてある暖簾があるので、ココを潜る。
すると第三関門が出てくる。
このオレンジ色の箱についてるダイヤルキーを合わせると、中からこの部屋の鍵が出てくる仕組み。まるで RPG。もちろん全ての鍵の暗証番号が違うから、ホント大変。入るだけで 10分くらいかかる（苦笑）
実は『69』とRockと Lockをかけてるんじゃない？？？なんてダジャレを考えちゃったりして、でも室内のWiFiの暗証番号も6と9のお祭りだったし、店の住所も 169だったし。相当ロックに拘りが有るオーナーな事は間違いないw
ようやく扉をあけたらこんな感じのスタジオだった。面白い！
なんとなく湿度が高くてジメッとしているが、これなら確かにどこにも音が響かないから下手したら 24時間爆音を出し続けても大丈夫かもね。しかも謎解きみたいな入り方だし基本的に無人なので、一般人は絶対辿り着けないと思う（笑）
そんなこんなで約 2時間ほど新曲を中心にリハーサル。
終了後はワタクシは自転車で一旦帰宅してツインペダル等の楽器を家に置き、その足で今度は高島屋に向かった。いつものミニライブPA業務があるのだ。何気に忙しい。
到着後は takaさんと二人で機材をセッティングして直ぐに音が出た。今月は JAZZ月間という事で殆ど出演内容が変わらないので EQもほぼ固定で弄らずに済むから助かる。
そしてアレよアレよという間に本番。本日の出演者はヴォーカルとピアニストのデュオ。そして Saxが飛び入り参加。
実に Jazzらしい良い演奏だった。
終了後は怒涛のバラしを終え、いったんエレベーターで降りて takaさんとは別れたのだが、ちょっとトイレに行きたくなったので 2Fまで戻ってから帰ろうかと思ったら、ちょうど LL Barに楽器を置きにいって戻ってきた Saxプレイヤーの前田さんとばったり会ったので、せっかくだし一緒にご飯食べてから帰る事に。
B1の『鰻福』にて、いろんな話をしながら美味しい鰻を頂いた。やっぱりここの料理は美味しい！
さて！明日は日曜日だが、国慶節連休前の振替出勤日なので、中国は『平日』である。そんなワケで今日は早めに寝る！
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