中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

マスクの自動販売機

 日曜日、上海は晴れ、気温は23度。今日は国慶節の連休に伴う振替出勤日なので中国的には『平日』扱いである。つまり学校も銀行も何もかもが通常営業なのだ。日曜なのに朝から満員電車に揺られて長距離通勤である。
 何年ココに住んでいても、このシステムだけはイマイチ慣れない。不当に休出させられてる様な気分になるんだよなぁ。まいっか。

 仕事はデスクワークが中心。明日(月曜)のラウンドテーブルはワタクシの番らしいので色々と資料を準備する。今までずっと日系企業(或いはそれに準ずる会社)に勤務していたので『ラウンドテーブル』という習慣が無いから、何を喋って良いやら皆目検討もつかないが、1時間も有るのでネタは仕込んでおかなければイカンわな。日本語が全く通じない約 20名の前でワタクシの拙い中国語でホストを務め、自らネタを作って議事進行するなんて恐ろしくハードルが高い気がしないでも無いが、まぁ『オシゴト』である。何とかなるさ。有難い事にステージ上に立つ経験だけは人一倍有るので緊張はしない。

 そんなこんなであっという間に 20時過ぎ、帰宅準備して家路に着く。

 帰りの地下鉄の駅で面白い自動販売機を見つけた。何とジュースの販売機にマスクが入ってるらしい。なるほどねー。

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 上海は一般的に外を歩く時は特にマスクをしなくても良くなったのだが、地下鉄だけはマスクが無いと改札を入場させてもらえないのだ。今後どんどん『マスクなし』が当たり前になってくると、『うっかり忘れて地下鉄に乗れない』なんて事も多くなると思われる。そこに商機を見出してるところがサスガだな(チョット高めだし / 笑)
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