中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

そしてライブ出演(国慶節 4日目)

 日曜日、上海は雨時々曇り。気温は 22度。

 午前中は家でダラダラ過ごし、午後から楽器を纏め滴滴のアプリでタクシーを呼んで万代南梦宫上海文化中心に向かった。本日はココの未来剧场(小ホール)でライブが有るのだ。外は生憎の雨で少々凹みながらもなんとか午後 3時前には小ホールに到着。
 本日は我々が一番最後の出演ゆえ、一番最初のリハになる。故にまずはサウンドチェックから。
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 このホールは、以前仕事で(日本のプロのアーティストを招聘してライブイベントを主催する仕事として)何度も使っているため、スタッフは殆ど知り合いだったりするので、何とも実に小っ恥ずかしい感じである。会う人ごとに「え?何で今日ココに居るの?」とか「まさか林さんが出るの?」とか皆に笑われるw そうなのだ、ワタクシは普段サポートする側で、いわばここのスタッフさんは立場的にはみんな同僚だったのに、今日は出演者なので、そりゃからかいたくもなるわな(笑) みんなワタクシが 50過ぎて未だに現役でバンド演ってる事なんか知らないんだものね。面白い。

 でも逆に言えばプロが使う様なハコで演奏できるんだから有難い。普段とは全然違う視点で楽しむ事ができた。ステージサイドに M山さんが居てセットチェンジを手伝ってくれるのが非常に不思議な感じ。でもプレイヤー目線で見ると、実にテキパキ無駄なく動く彼の仕事っぷりに感銘を受けた。いやぁ…ほんと凄いわ。普段玄人さんを相手にしている人はやはり全然違うね。いい勉強になった。

 写真の類はまだ全然集まってきてないので、取り急ぎビデオからキャプチャーした画像で雰囲気だけでも。23時近い遅い時間から始まったにも関わらず、こんなに大勢の人が残ってくれていて嬉しかった。
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 個人的にはポカミスが多くて、本番はとても褒められた演奏じゃなかったけど、やっぱりライブは楽しいね。舞台の袖でサポートするより舞台の上にいる方がずっと楽しい。
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