水曜日、上海は曇り、気温は17度。
朝 6時起床、イツモのバタバタを経て息子を小学校まで送った後は、今日はそのまま出社では無く、久々に一旦帰宅した。
実は、新しい会社にてようやく労働許可が降りたので、今日は 10時半に出入境管理局、日本で言う所のイワユル入国管理局に直行する事になっているのだ。
入管と言ってもイツモ行く浦东の本局でも、黄浦区にある分室でも無い。会社を管轄するエリア、つまり松江の分局に行かなければならない。朝 10時半に人事の子と現場で待ち合わせしているのだが、サスガに朝 8時前の電車だと早すぎるので一旦帰宅して 30分だけノンビリした後、地下鉄 9号線で松江まで向かったワケだ。
ところが地下鉄に乗ってみて早速後悔…。イツモより 30分遅いだけで車内は『激混み』なのだ。まるで 1980年台の山手線みたいで凹んだ。こりゃ早めに出て現場近くで時間を潰すべきだったな。
とは言え、街の中心部を抜ければ徐々に空いて来てフツーに座れた。サスガ長距離通勤（笑）
本日降りた駅はいつもより 2つほど先の『松江体育中心』という駅。ココ初めて来た。
駅を出ると、田舎駅にありがちな自転車の山。
しかし探せど探せどシェアサイクルが見つからなくて焦った。地図アプリで見るとココから結構な距離が有るのだ。
ようやく美団の黄色いシェアサイクルを見つけて走り出す。
知らない街を自転車でノンビリ走ってると新鮮で楽しい。何だか旅行に来たような気分だ。松江は上海中心部に比べると道路が広くて開放的で良い感じ。
そして約 15分ほどで目的地に到着。
入国管理局は警察の管轄なので、てっきり警察署内なのかと思ったら、市役所みたいな建物だった。
人事の子と落ち合ってからは、例によって中で写真を撮られたり色々サインさせられたりした後、窓口で諸々事務手続き。
そりゃそうと、関係ないが今の会社でワタクシの人事周りを担当してくれる子は、入社初日から面倒を見てくれている若くてスラッとした結構綺麗な子（多分20代後半）なのだが、この子、恐ろしく表情に乏しいヒトなので、優しいんだかキツいんだかサッパリ分からず、捉え所が無くて面白い。
ワタクシ、今までの人生経験から基本的に『キャリア女子』系は、凄く仲良くなるか、凄く嫌われるか、のどちらかしか無い（中間は存在しない）傾向にあるので、結構ビビりながら対応してる（人事に嫌われると良い事は何も無いからねw）ワケさ。
見てるとテキパキと無駄のない動きでサクサク進めていくので凄く仕事がデキる事は間違いないのだが、日本的な『作り笑顔でオモテナシ』感が皆無なので「ヲレ、なんか怒らせるような事言っちゃったかなぁ？」とタマに不安になる（笑）
その割にメッセージとか絵文字でフレンドリーだったりするからワカラン。
まぁでも『仕事』だもんね。日本人が誰彼構わず愛想振り撒き過ぎなんだろうな…きっと。
