中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

目薬は日本製が最強

 水曜日、上海は晴れのち曇り。気温は 13度。

 朝 6時に自動起床。ノンビリ準備して息子を小学校まで送った後、通勤旅行で松江まで。

 オフィスに到着後はコーヒー飲む間も無く午前 10時から社内研修の講師を 2コマ。あっという間にお昼である。

 昼食後は睡魔との戦い。

 あ、そうそう!目薬が切れたので「そいや日本から帰って来れない呑み友達から 2つほど送って貰ったな…」と思い出して薬箱を探したら、奥の方に古い(未使用の)一個を見つけた。コレ確か去年の一月に最後に日本を離れる際、成田空港で買ったモノだ。紙袋に入ったままだったので気付かなかった。期限をみたら 2022年 1月まで OKだったので、先にコレを使う事にした。
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 今日初めて使ってみたのだが、スゲ〜強烈でビックリ。こりゃ良いわ(笑)こういうの何だか久々だ。買った時は急いでいたので特に何も確認せずに一番目立つトコに有った物を手にしたのだが、まさかこんなに強烈に滲みる目薬だと思わなかった。コレ寧ろ目に悪いんじゃ無い?…なぁんて余計な心配してしまうわ(苦笑)でも眠気覚ましには丁度いい。

 午後は芸術的創作活動…を始めたものの、作曲のカミサマが全然降りて来ない。シンガーソングライターのモリシゲさんの言葉を借りると『妖精さん』なのだが、今日はだいぶ妖精さんに嫌われてる様だ。

 仕方ないので先日買った Wavesのプラグインで暫し遊ぶ。

 注目すべきはオマケで貰ったプラグイン(いくつかの候補の中から自分で選べる)の『Flow Motion』という FMシンセ。

 コレ、想像を絶する音で超面白いじゃないか!エラく複雑に色々な要素が絡まり合って、他のどんなシンセサイザーとも異なる独特の世界観が有る。簡単に言うと内部に4つの異なるシンセが入っていて、それを同時に鳴らしたりアルペジエイター的にランダムに時間軸に沿って切り替えたり、あるいはモジュレーター的に一つのシンセにもう一つのシンセを突っ込んでぶつけたりして音を作る仕組みらしい。中々新鮮。

 ただ、恐ろしく CPUを喰うのがタマに傷。多分ワタクシの持ってるソフトシンセの中でダントツ?ワースト 1位である。コレは複数トラックには挟めないなぁ。
 ホントヒデーよコレ。一つしかプラグイン立ち上げてないのに、赤が点いて音が止まるプリセットが有った。こんなの初めてだ(呆)
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 もちろんロードした音色にもよるし、何音ポリで出すか、そしてバッファサイズの設定にもよるゲドね。
 軽い音色は他のプラグインと変わらないくらい軽いのも有るので、ま、懲ったら凝っただけ CPUを喰う…って事でしょう。中々トガったシンセだ。こういう『飛び道具』的な仕様、好きだぜ(笑)

 その後、作曲業務に戻るも、何だか全然調子が出ないので 19時定時に仕事を上がって真っ直ぐ帰る事にした。送迎バスで駅まで移動したら、やはり『すき家』の看板が目に入り、ほぼ条件反射的に吸い込まれてしまう。いい場所に看板立ててるよなぁホント。ホント商売上手!
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 家に着いたのは 21時半過ぎ。ざっとシャワーを浴びてバドワイザーなんか飲みながら日本のニュース録画を見て、今日がひな祭りだった事を知る。
 ドーデモ良いが、中国で売ってるバドは全然苦く無い(寧ろ甘い)ので実に不味い。アルコール度数も低く感じて水みたいなのでウヰスキーを追加。イワユル一つの『ウヰスキーのビール割り』だな。全然美味しくは無いが取り敢えず早く酔える。

 そして良い感じに酔っ払ったので、そのまま 23時過ぎに就寝。健康的なんだか不健康なんだか全くワカラン。
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