中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

そして 5月が終わる

 月曜日、上海は曇り時々晴れ、気温は 28度だが湿度が高くて蒸し暑い一日。

 昨夜は午前 2時半過ぎに寝たのだが、朝は容赦無くやってくる。朝 6時半に目覚ましに叩き起こされ、軽い二日酔い状態で息子を学校まで送って、その足で松江某所まで通勤旅行である。

 地下鉄 9号線の松江大学城駅を降りて路面電車に乗り換えようと改札に向かって歩いていたら、前を歩いていた人の服の背中に書いてあった日本語が気になって仕方なかったので、ついつい隠し撮りしてしまったw
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 こ、こ、これは一体どういう意味だろう?(笑)なんかジブリっぽいプリントなんだけどw
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 『想かけこ ひんても 天気はどづ』実に謎が多い。ひょっとして何かのアニメでこんな呪文が出てくるのかな? …なんて一瞬勘ぐってみたが、いやいや、コレやっぱり単なる『中国アルアル』だろうという結論に行き着いたw
 昔は『とりあえず日本語が入ってたらおしゃれ?高級感出る?』みたいなノリで、こういう偽物が非常に多かったのだが、最近はめっきり減ったので死滅したとばかり思っていた。しかしサスガ中国である。今でもこういうの作ってるらしい。素敵。

 仕事上のトピックは特になし。

 21時くらいに仕事を終えて寮まで 10分の徒歩通勤。帰宅後は洗濯物を洗濯機に放り込んでからビール片手に日本のニュースの録画なんか見てたら、日本の呑み友達からヘンテコなボイスメッセージがたくさん届き始めたので応戦(笑)
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 今や、殆どの Appに当たり前の機能として搭載されているボイスチャット機能だが、コレを一番はじめに採用したのは多分この中国のメッセージアプリ『微信(WeChat)』が最初だったんじゃないかなぁ? ボイスチャットは文字を打つより俄然早い(同音異義語が多い中国語との相性が良い)し、何より『歩きながら』とか両手埋まってる状態とかでも気軽に使えるので、あっという間に広まった経緯がある。

 この機能が出たばかりの頃は、個人的にはこの機能がキライだった(文字として残らないし、音声データは容量の関係で数日で消えてしまうし、何より自分が音を確認できる状態じゃなければ内容を確認できないからだ。会議中とかにメッセできないしねw)のだが、最近は流石にもう慣れた。中国のワカモノ達と演ってるウチのバンドのヴォーカルはほぼ 8割くらいがボイスチャットだからね(おかげさまで中国語のヒアリング能力が上がった / 苦笑)

 で、コレがまぁ『文字を打つのが面倒な時…』というシチュエーションで考えると、残念ながら泥酔してる時にも相性が良いんだなぁw そんなワケでこちらもウヰスキーに切り替えて、暫く 30分くらいヴォイスチャットで遊んでいたのだが、さすがに向こうも飽きたらしく TV電話がかかってきた。「ヲイヲイ最初からそうしろよ!」って感じだが、まぁお互い酔っているので仕方ない。気付けばそのまま午前 2時過ぎまでダラダラとオンライン飲み会。なぁにやってんだか。
 ま、寮なので明日は 9時まで眠れるからヨシとしよう。

 そんな 5月最終日。知ってる?明日から 6月だってさ!びっくり。 今年も半分終わりそうだ。2020年に続いて2021年も冗談みたいな年だ。
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