中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

健診とワクチン接種

 月曜日、上海は曇り時々晴れ、気温は 30度。

 朝 6時、目覚ましが鳴る前に自動起床。そして朝のバタバタを経て息子を学校まで送ってから一旦帰宅し、妻と二人でタクシーに乗って上海体育館の近くにある『仁爱医院体检部』まで健診にでかけた。ウチの会社の素晴らしい所は、有る程度の職責になると家族の健診まで無償で面倒みてくれる…という所だな。こういう福利厚生ってとってもダイジだと思う。

 午前 9時前に到着。前にも入社前健診で一度来た事があるが、ココはシステマティックで素晴らしい。
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 約2時間かけて(CTまであった)ようやく終了。午前 11時過ぎにようやく朝ごはん。男性と女性とで健診メニューが異なるので 4Fのレストランで健診コースに付属の朝食?を頂きながら暫し妻を待つ。
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 そして正午丁度くらいに健診センターを出て、駅で妻とは別れワタクシは松江に直行。今日は、この後にワクチン接種まであるのだ。何故か同じ日に重なってしまったので結構タイヘン。

 健診の終了時間が少し早かったので一旦会社に寄って荷物を置いて、会社からタクシーにて接種会場に向かった。松江区では外国人が接種できる会場が少なく、ワタクシの会社の付近では 2箇所しか表示されなかったのだが、近い方はずーっと空きがなかったので仕方なく遠い方(タクシーで 30分ほどの場所)で予約したのだ。
 到着してみたら、なんか田舎のドライブインみたいな建物で面白い。
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 「こんな所で外国人の接種なんかやってるのかなぁ?」と半信半疑で奥に進む。看板も全部中国語だ。
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 奥の方まで歩いたら、確かにあった!なんか英語で誓約書みたいなのを2枚ほど書かされて、列に並ぶ。なんか微妙なテキトー感(笑)英語ができる人が少なくて、ちょっとしたカオスだったw
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 そして受付も終了して接種に並ぶ。松江にも結構外国人が居るらしい。
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 接種の前に支払いがあるらしい。えー??? 有料なの? 知らなかった(笑)
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 でも、支払いはたったの 100元(1,600円くらい)だったのでまぁヨシとしよう。領収書くれた。
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 そしていざ注射である。特に痛くもなく、あっという間に終了。
 打つ直前直後にバーコードリーダーでワタクシの個人情報と接種したワクチンの情報をスキャンしていたので、その場でサーバーに登録しているらしい。確かにこうすれば「いつ」「どこで」「だれに」「なにを」打ったか記録されるので間違いないね。
 接種後は 30分ほど待合室で経過観察。
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 さっきのバーコードを表示した健康云のアプリを開いて見てみたら、既に登録されていた。素晴らしい!
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 こういうのは後回しにしたり別の人が後で入力したりすると絶対ミスるから、なるべく自動で全てその場でやってしまうのが一番確実!
 先日のブログにも書いたが、ワタクシが投与されたのは『灭话疫苗』と書いてあるので、これはファイザー等の mRNAワクチンとは異なる、一般的なインフルエンザワクチン同様の『不活化ワクチン』ですな。何となく安心である。

 投与後は特段気持ち悪くなったり熱が出たりはしなかったが、なんとなくダルい感じが数時間続いたので、今日は残業せずにまっすぐ帰って、お酒も飲まずに早めに就寝。ま、何はともあれ副反応とか出なくて良かったよ。
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