月曜日、上海は台風。気温は 25度。
朝 5時、黄浦区の自宅で自然起床。いくらなんでも起きるのが早すぎる(老人性早起き症) 窓の外は意外と静かなので「台風はもう行ってしまったのかな?」…と思い、ネットで台風の位置を確認したら、まだまだ全然上海の南あたりをノンビリと歩いていた。「こりゃ地下鉄は厳しいかもなぁ…」とか思いながら、諦めて二度寝。
次に目覚めたのは、目覚ましの音で午前 6時半である。改めてネットを確認するも、やはり全然進んでいない。上海地铁の微博を確認したら相変わらず今日も一日地上区(高架地区)は運行停止のお知らせが出ていた。
「ダメだこりゃ。松江まで行けないじゃないか…」こりゃもぅ開き直って、またベッドに戻って眠る。
次に目覚めたのは午前 9時。いやぁ…よく寝た(笑)
諸々ネットを確認したら地下鉄はまだ動いていない風だったが、朝から情報が更新されてない風だし、ウチの近所は風も殆ど収まって、単なる雨?の様相を呈していたので、とりあえず会社に向かうだけ向かう事にした。「サラリーマンは嵐だろうが天変地異が起きようが這ってでも会社に行くものだ」と生前の父が言っていた言葉がふと頭によぎったのだ。
そんなこんなでフツーに地下鉄 9号線で松江方面に向かったのだが、駅では特に案内掲示板が出ているワケでも無く、大声でアナウンスしているワケでもなくフツーだったので「あ、もう動いてるのかな?」と思って来た列車に乗ったのだが、案の定!? 地下路線の終点『中春路』駅で強制的に下ろされてしまった。相変わらず不親切なお国柄である(苦笑)
仕方ないので、地上に出てから会社のAppでタクシーを呼ぶ。
確かに市の中心部に比べるとこちらの方が風が強く、まだ『台風感』が大分残っていた。そりゃそうか。近くに居る事は確かなのだ。
運ちゃんに「台風は嫌だね…」等、世間話してみたら「今日なんてまだ良い方ですよ!昨日なんて最悪でした、前が何も見えなかった」とか仰る。なるほど、昨日はほぼ丸一日家に居たので知らなかったが、確かに道路のあちこちでは木がなぎ倒されたりしていた。
高速に乗ったら低く重たそうな雲が結構速い速度で動いていた。
こんだけ速く動いていれば直ぐにでも抜けそうな気がしないでもないが、考えてみたら渦を巻いてるワケだから、進行方向に動いてるワケじゃないんだよねコレ。
会社に近付くに連れ、どんどん風が強くなる気がしないでもない。多分背の高い建物が減ってくるので風が抜けやすいのだろう。
何とかお昼くらいにオフィスに到着。会社は半分くらいの人しか出社していなかった。そりゃそうだ。地下鉄止まってるんだものね。
仕事はフツーにほぼイツモ通りで特に大きなトピックは無し。何と言うか中途半端で今日はほぼ丸一日何もしなかった?様な気がしないでもない(苦笑)ま、そんな日もあるわな。
19時過ぎに同僚達と社食に言って食事。外は相変わらずの大雨だった。昼に比べて酷くなっていた。嗚呼もぅ嫌だなぁ…。
食後は部屋に戻って軽く調べ物をした後、20時半くらいに会社を出て豪雨の中、寮まで 10分の徒歩通勤。たった 10分で下半身ずぶ濡れ。あ〜あ。 帰宅後直ぐにシャワーを浴びたのは言うまでもない。
天気予報によると明日も明後日もずーっと雨予報。今回の台風。どんだけ足が遅いんだろ?ホント参るわ。
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