中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

デカきゃ良いってモンじゃない

 水曜日、上海は曇り時々霧雨、気温は 26度。めっきり秋めいて涼しい今日この頃。

 朝 7時、松江区の寮にて自然起床。今日は目眩が起きなかった。いやぁ…嬉しいな。少しずつ良くなってる?気がしないでもない。(相変わらず五十肩は痛いが…)

 イツモのルーチンにて Radikoで J-Waveを聴きながらノンビリと朝の準備をして、午前 9時過ぎに寮を出て徒歩 10分通勤にて出社。

 仕事上のトピックは(ココに書ける様な内容は)特になし。

 そうそう、お昼に社食に言ったら今日は無料だというので何かと思ったら老板(社長)の誕生日らしい。すげーな。1,500人以上に一気に全員にご馳走しちゃうんだ? さすがバブル。
 一体何が出てくるんだろう?と期待していたら、食器が違うだけで普段の社食の内容とあまり変わらなかったw
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 午後はフツーにデスクワークと芸術的創作活動。

 夕方頃に銀行からメッセージが入ったのを見て、今日が給料日だった事を思い出した。いやぁ…税金がエゲツない程取られてて一通り凹む。中国の所得税の計算方法ってちょっと変わってて、年単位での収入に対して税額が毎月変わるのだよ。つまり先月ボーナスが出てしまったので、今月は税金がハゲしく増えていて泣きそうになった。あ〜あ。ま、コレばっかりは仕方ないね。ちゃんと考えてキープしておかないと、後からガンガン引かれるから注意が必要。

 あ、そうそう。仕事とは関係ないが、プライベートの音楽仲間から新曲の 2mixが送られてきたので聴いてみたら、音がデカくてびっくり。ラウドネスメーターで見たら、-5.4LUFSだった。ヲイヲイ!デカきゃ良いってモンじゃないだろうw
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 最近は『配信』がメインなので、昔の CD時代みたいに音圧をバキバキに上げる必要は無い(寧ろプラットフォーム側でコンプかけちゃうから音が悪くなる)ので、マスタリング時にもあまり音を大きくしすぎない…という方向性が全世界的な流れなのだが、中国では相変わらずまだ音圧競争の最中にあったりして、网易云等では音量バラバラだったりするから面白い。

 …とは言え、ダイナミックレンジを潰しすぎちゃうのは個人的には好きじゃないんだよなぁ…。昔の(80年代の)Hi-Fi時代の音が大好きなので、オーディオもあの時代に回帰する事を願って止まない。
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