中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

ジャンルで太さを変えてみる

 日曜日、上海は晴れ、気温は 16度。いよいよ本格的な短い秋の到来である。コレからガンガン寒くなるのだろう、きっと。

 以前、上海ブログ仲間のモリシゲさんが「今年は全然キンモクセイの香りがしない」と仰っていたが、まさにその通りだな…と思っていたのだが、今日ようやくキンモクセイの香りを感じる事が出来た。「そうそう!コレですよコレ!この香りが無いと秋じゃ無いよね」と思わず日本語で呟いたのは言うまでも無い。

 今日は朝 10時からLL Barで前田バンドのリハが有るため 9時過ぎには家を出る。昨夜ライブでカナリ疲れが残ってて、軽い二日酔いで頭も痛かったので体調はイマイチだったが、先に書いた通りキンモクセイの香りを嗅いだらなんだか『ホッコリ』してしまって体調不良を暫し忘れることが出来た。香りのチカラってスゴいな。

 そして 10時前に店に到着してサクッとセッティング。
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 例によって難しい曲のオンパレード。譜面齧り付きの 2.5Hである。
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 リハ終了後は 2回のビストロフィオーレで一部のメンバー達と食事。
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 なんだカンダで14時くらいまで食べて(呑んで)しまい、慌てて店を後にする。ワタクシこの後もう一つバンドリハが有ったのだ。危なく忘れるトコだった。

 慌てて帰宅して楽器類を持ち替えて(ジャンルが違うので使う楽器が異なる)慌ててシェアサイクルで陆家浜路のリハスタ『Rock Shanghai』へ。

 到着した時点で既にヘトヘトだったので例によってリポ Dでドーピング。
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 そして 16時からオルタナバンド『Kill Automation』のリハを 2時間。今日は先般新調した 15mm径のヒッコリーを使ってみた。(午前のリハはファンク系の歌物だったので小さく軽やかに叩かないとアンサンブルをブチ壊すので 13mm径を使用) 
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 やはりロックには太めのスティックの方が合うね。特にタムの音が全然違って、軽いチカラでもパンチのある音が出るので非常に楽だった。しかもタメも出て全体が若干ルードになって良い感じ。我ながら満足w
 ふと思い出したのだが、大学生の頃は重たいオーク材の 15mmとか 16mmとかでずっと叩いてたなぁ…。懐かしい。当時は体力あったわ。
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 このバンドは来週レコーディングが有るので最終調整。ま、何とかなりそうだ。来週が楽しみ!

 リハ終了後はメンバー3人でイツモの『酒神』で夕食。
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 日本酒片手に美味しい日本料理に癒される。
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 このバンドは呑兵衛ばかりで楽しい。モチロンワタクシ以外は二人とも中国人なのだが、彼らはワタクシと食の好みが近いので助かる(単に呑兵衛だから?と言うハナシかもしれんが / 笑)

 明日は月曜なので21時頃に早めのお開き。

 さて!明日からまた松江生活だ!突然寒くなったし、風邪なんか引かない様に気合を入れ直して頑張ろう。
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