土曜日、上海は晴れ、気温は23度。
朝 8時、黄浦区の自宅にて目覚ましで起床。中々目覚めない身体に鞭打って準備して、リハスタ Rock Shanghaiに向かう。今日は朝 10時から Sax奏者でありアレンジャーでもある前田さんの某イベント向けバンドのリハが有るのだ。このバンドはイツモなら LL Barで練習するのだが、今日は空いてなかったらしく珍しく朝から地下二階へ。
疲れが取れないので朝からリポDでドーピング。
このバンドはブラスセクションも有るため全部で 10人くらい居るので全員のスケジュールを合わせるのがタイヘン。仕方ないので今日はブラス無しで練習w
でもまぁ一人飲み始めるとこうなるワケで、午前中からステキな感じ？
約 3時間ほど譜面と格闘した後は、ワタクシは皆と別れて先に帰宅。
そして今夜の歌録りのセッションデータの準備である。今夜はオルタナバンド『Kill Automation』のレコーディングが有るのだ。先週楽器類を録音したオケに歌を入れるヴォーカル収録日である。
今日はオーディオI/Fに久々に Rolandの OCTA-CAPTUREを持っていこうと思って準備していたのだが（コレのプリアンプも中々良い音で録れるので）実験してみたら、何とファンタム電源を入れるとノイズが乗るではないか！
うわー、先にテストしておいて良かったよ。慌てて MOTU Ultra-Lite mk4に乗り換えたのは言うまでもない。
色々実験してたら全然時間が無くなってしまった。夕飯は家族で食べる約束をしていたので慌てて出かけて妻達と合流。
今日は共通の知人であるエツオさんも一緒に、久々に茂名路の大吉にてチゲ鍋！
そして帰りにイツモの店の倉庫に寄って一部機材を持って一旦帰宅し、20時過ぎに全ての荷物を持って家を出てまたまた陆家浜路のリハスタ RockShanghaiへ。
サクッと仕込んで早速収録開始である。今日はトラックが少ないので旧式の MacBook Airで対応。こーんな 2012年モデルだって重いプラグインさえ挟まなきゃ ProToolsの最新版（2021.10）がサクサク動くんだぜっ？ プロツーは録りや再生だけなら CPUパワーを殆ど喰わないから良い。
但し、コンピュータは軽くても身体は重いワケで…。サスガに夜 9時からの収録だと、肉体的には既にヘトヘトなので濃いめのアルコールで気合を入れたかったが、コンビニで買えるアイテムは限りが有るワケで…
こういう裏技を駆使する。意外とイケるんだぜっ！
そして収録は深夜まで続く。夜になると他のスタジオでのリハが無くなるので良い感じに静かになるから綺麗に録れるのだ。リハスタで録る時のコツですなw
働くおじさん。疲労と裏腹に!?どんどん良いテイクが録れる。やっぱりアングラの道はアングラ。蛇の道は蛇。実に良い感じ！
半ば無理やり!? 4曲撮り終えて乾杯！（2曲はマトモに録れたので、仮歌的に!?軽く残りの2曲も録ってしまったのだが、コレが良い感じに力が抜けてて奇跡的に良いテイクだったのでビックリ）
いやぁ…疲れた！でも何だろう？この心地良い疲労感。
エラいヒトとかクライアントとかにアレコレ細かい文句を言われずに、やりたい様に表現出来るって素晴らしいね！これぞDIYレコーディング（インディーズ）の醍醐味ですなw
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