中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

ベース弦の交換

 金曜日、上海は晴れ、気温は 6度。朝晩は氷点下である。ここ数日寒い日が続いている。

 朝 6時、松江区の寮にて五十肩の痛みで起床。今日もまたまた派手に痛くてツラかった〜(泣) 痛い部分を自分でマッサージしたいのだが、両肩患っているため左肩の一番痛いところまで右肩が曲がらないので、痛いところに手が届かない…という(逆もまた然り)。結局ベッドの上に硬いボール状のものを並べてそこに背中を押し付けて何とか揉みしだいたりして暫し悶絶していたら、何だかスッカリ目覚めてしまったので、二度寝できずにそのまま起床。あ〜もぅ。こんなんで睡眠不足なんて実にアフォらしい。

 朝はノンビリと準備して午前 9時くらいに寮を出て徒歩 10分通勤でオフィスへ。仕事上のトピックは特になし。午前中はデスクワークと部内研修の講師。午後からは会議と芸術的創作活動…と代わり映えのない日々。

 あ、そうそう、昨夜仮歌を録った歌モノの曲が中々良い感じなので、まだ demoなんだけれどベースを生に差し替える事にした。久々に会社の Jazz Bassを引っ張り出して来たら、弦が死にまくっていてモコモコの音だったので、まずは弦の張り替えから。
f:id:hayap24bit:20220115115615j:plain
 4弦ベースは数が少ないから楽で良いw 今は基本的にずっと 5弦ベースを使っているし、自宅には最近は 6弦ベースなんかも有ったりして!? 弦の交換だけでも結構時間がかかるのだ。

 そんなワケでサクっと交換完了。弦は相変わらずダダリオのオレンジラベル(ニッケルラウンド EXL160)である。今まで色々な弦を使ってみたが、個人的にメインの 4本はコレが一番好きだったりする。明るいのにしっかり腰が有る音なので、オールマイティに使える。

 しっかし五十肩の弊害はこんなところにも有って、なんと左腕が上がらないのでストラップかけて立った状態だと 1弦のチューニングができない…という(苦笑)笑っちゃうぜ全く。とほほ…。

 張替え後は 1時間くらい他の仕事をして弦を馴染ませてから再度チューニングして録音開始。いやぁ…惚れ惚れするほど良い音。新しい弦はやっぱり良い。録っててニヤニヤしてしまう。我ながらスラップの音に惚れ惚れ。カナリ良いテイクが録れた。
 でもベース弦は少々値段が高いのがタマに傷。早速タオバオでスペアを購入したが、1セットで 190元(今のレートで約 3,300円)もした。いやぁ…ベーシストは毎回タイヘンだわな。そういえば高校の頃はお金が無かったので、ダメになった弦を再利用するのに、一旦鍋に入れて 5分くらい煮沸してから再度張って使った記憶が蘇って来た。ほんの少しだけ音が生き返るのだw(嘘みたいなホントの話である)あー懐かしい。

 今日は金曜日なので、ほぼ定時の 19時過ぎには仕事を終え、路面電車と地下鉄を乗り継いで黄浦区まで通勤旅行である。

 例によって地下鉄 9号線の松江大学城駅に到着したら『すき家』にてワタクシ的『ぼっち定食』。大阪焼き牛丼(小)と缶ビールで 31元(日本円で 550円くらい)
f:id:hayap24bit:20220115121553j:plain
 食後はアマプラ片手に地下鉄の旅。そんな代わり映えしない金曜の夜。

 嗚呼…一週間が早すぎるわホント。今週なーんもやってない気がする。
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村