中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

APFSからHFS+へ戻す方法

 火曜日、上海は快晴、気温は 40度。今日もまた 40度を超えた。うーむ暑い暑い。

 朝 7時に自然起床。ほぼイツモのルーチンでコーヒー淹れて食パン食べて猫に餌やって水取り替えて猫トイレの掃除してゴミ出しに行って一息。その後はのんびり昨日のブログ書いて、朝 10時からはフツーにデスクワーク。

 昼過ぎに荷物が届いたので見にいったら、先日購入した猫用の爪研ぎおもちゃだったので早速組み立てる。

 面白いねぇ、誰も教えてないのに早速?爪を引っ掻き引っ掻きして遊び始める。ここ数日ワタクシのバッグやら、椅子の背やらが彼女の爪の被害に遭っていたので、コレで矛先が全部こっちに行ってくれると良いんだけど。。。

 そして夕方頃に今度は妻の頼んだ荷物が届いたので取りに行ったらパスタだった。え〜?こんなに沢山???まじか。

 なんかこういう風に買い溜めの物資が増えてくると、いよいよ封鎖されるのか?とビビるわ。 でも今の所は特にそういう知らせには接していない。

 午後 7時からまたこの地域一斉の PCR検査だったので行ってみたら結構な人の列。どうやら 6時半からだったらしい。ちょっと出遅れた。

 その後は、せっかく外に出たので、最終的な更新手続きに必要な証明写真を撮りに駅まで向かった。確か駅に自動機があったと思ったのだが、最寄りの 13号線の淮海中路駅の構内に自動証明写真機は無かったので、仕方なくそのまま 1号線の陕西南路駅まで歩く。あそこに置いてあったのは確実に覚えているので。。。

 散歩がてら淮海路を歩いていたら、空が紫色でとても綺麗だった。

 そして、駅のマシーンで無事に証明写真の撮影完了。これで、いま入管に提出しているパスポートの原本以外に必要な資料は全部揃った。ヨシ!あと一息!

 さて、関係ないが、最近 Windowsマシンを派手に使い始めて、Macとのデータのやりとり…というか、デュアルブートゆえ、両方からアクセスできる共用の保存エリアが必要になった。今まではサーバーを一々経由していたのだが、マスターが外からアクセスできない自宅サーバー上というのも少々困るし、やはりネットワークドライブ上のデータを直接ガシガシ弄るのはトラブルの元なので避けたい所ゆえ、結局毎回マシンにぶら下がってる物理ディスクにコピーして作業しているワケさ。そうすると、ちゃんと自分で管理しないと、どっちのエリアにあるどのデータが最新か分からなくなってしまうのよね(困)
 そんな訳で、できれば共用にして最新版は一箇所に、つまり外付けのSSDに保存したい…と考え始めた。

 しかし普段メインで使ってる SanDisk製の Extream外付け SSDは、Macの、しかも最新の APFSフォーマットでフォーマットされている(私が買った時にフォーマットし直した)ので Winからは読み書きできないのだ。そこで、色々と試しに PARAGON社から出ている Appを使ってみたのだが、HFS+に関しては Win側からも自由に読み書きできるのが確認できたのだが、なんと APFSはリードオンリーしかできなかった。外付けの SSDに保存できないと意味がないのでちょっと調べてみたら、どうやら APFSは、TimeMachineのバックアップ傘下にあるディスクは書き込みができない仕様になってるらしい。なるほどね〜。でもこのディスク「こそ」バックアップが最も必要なディスクなので、TimeMachineから取り除くのはナンセンスである。

 そんな訳で、ちょっと悩んだ後「今後はどんどん Winでの開発が増えていくだろうから、この SSDを HFS+にフォーマットしなおうそう!」という気になったのだ。
 因みに、なぜ ExFATを選ばないか?というと、Mac OSも Windows OSも両方とも『正式サポート』しているワケじゃないからである。聞く所によると ExFATは、仕様に『解釈の幅』が有るらしく、現時点(2022年)ではまだ完全に世界共通の互換フォーマットとは呼べない部分があるらしいのだ。それに ProToolsのフォーラム等でも『ExFATはジャーナリングされてないのでトラブった際に復旧が難しい(…というか出来ない?全損?)から、作業用のディスクとしては使わない方が良い』と多くの人が書いているので、それならば(ワタクシの場合はやはりMacでの使用がメインなので)Macで長年正式サポートされている HFS+でフォーマットし、テンポラリで使う Windowsから(ツールを使って)読み書き出来た方がずっと良い。

 …てな訳で、しっかり二箇所にバックアップを取った後(HFS+からAPFSへの変換はデータを残したまま行えるが、逆はできないので中のデータは全部消えちゃうから慎重に 2箇所に保存したw)、そして早速 Disk Utilityを使ってフォーマットしようかと思ったら、あれ??? APFS以外のフォーマット項目が選べないじゃないか!えー?なんで???

 多分ボリュームが入ってるコンテナの外側にある物理ディスクを選択しなきゃイケナイんだろうな。。。と思って探してみたら、左上のこんな所にポップアップメニューがあったので、Show All Devicesを選んでみると。。。

 おおおお!出てきた出てきた物理ドライブが!

 そして一番てっぺんのルートを選んで、Erase ボタンを押してみたら。。。ちゃんと APFS以外の項目も出てきた。

 てなわけで、無事に HFS+でフォーマットする事が出来た。なるほどね〜。未来の自分に向かってメモメモ!

 そしてバックアップしたデータを元のディスクに戻して、今度は Winを立ち上げて中身を確認したら、無事に全部読み書きできる様になっていた。めでたしメデタシ!

 本来 SSDならば APFSの方が効率が良いのだが、まぁ速度的には大差ないのでこの際『互換性重視!』って事でw これでいいのだ!あはは。
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