中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

睡眠はだいじ

 土曜日、上海は曇り、気温は 37度。ここの所 40度超えの日々が続いていたので比較的涼しく感じた一日だったが、それでもまぁ体温レベルなので十分暑い。

 なぜか唐突に朝 5時半に目が覚める。昨夜寝たのは 2時過ぎだったので 3時間半しか寝てない。なんじゃこりゃ? しかも酷い二日酔いで凹む。嗚呼…昨夜一人で飲みすぎたわ。キモチ悪い。

 とりあえずトイレに行ったあとそのまま飲水器まで歩いてグラス一杯の水を一気に飲んだ後、無駄な抵抗だとは思ったが二度寝を試みる。
 すると珍しく?また眠気が降りてきたので、そのままウトウトと夢ばかりみる浅い眠りが続き、次に目覚めたのが午前 7時。

 なんだか異常に体調が悪い事に気づく。頭は痛いわお腹は下してるわ、何か変な汗はかいてるのにちょっと悪寒?みたいな寒気を感じたりして、どうもおかしい。っつーか Tシャツがめっちゃ冷たいので表面ばかり冷たくて気持ち悪いのだ。

 二日酔いで頭も痛いし、どーも身体全体が重いし寒さ?みたいなのも感じるので、一気に全部の服を脱いで熱いシャワーを浴びる事にした。何もせずに頭のてっぺんからタダお湯を被って 3分くらいしたらようやく普通の感覚が蘇ってきた。

 で、色々と原因を考えてみたら、思い当たるフシが有る。これ、以前にも経験した事を急に思い出したのだ。

 原因は、たぶんユニクロの Tシャツ『エアリズム』だ。間違いない! ワタクシ『寝るとき』にコレを着て寝ると、不思議なもので翌朝ほぼ 100%調子が悪くなるのだ。エアリズムの Tシャツは、以前イベント仕事をやってる時に、当時のビジネスパートナーだった Takaさんが大絶賛していたので、ワタクシも結構多めに買って夏は好んで着ていたのだが、確かに炎天下で PAをする時や、イベントの仕込み等でめっちゃ汗をかきまくるシチュエーションだと汗が直ぐに乾くからとても涼しくて良い。しかし、コレ多分、生地素材がめっちゃ汗を吸って、それを『生地上で』急速に乾かす仕組みなんじゃないかなぁ? つまり、人間は体温が上がると汗をかくし、それは肌の上にある汗が気化する事によって肌の表面温度を下げる仕組みであって、汗自体を吸った外側の生地が冷たくなる…というのとは大分シチュエーションが違うのだよ。
 つまり、肌は乾いてるのに外側のシャツだけめっちゃ冷たくなるから、冷たい皮に包まれてる感じで、体の副交感神経が、「え?暑いの?寒いの?」って誤作動するんじゃないかなぁ? 何だかそんな気がするよ。特に寝てる時って完全無防備だから自分の意思で着たり脱いだり調整しないじゃん?

 シャワーを浴びたらカナリすっきりした。そして普通の綿の Tシャツに着替えてまたベッドに戻ったら直ぐに眠れて次に目覚めたのは午前 10時過ぎ。二日酔いは完全に消えていたが、今度は異常なくらいの空腹感である。あはは。
 ココ数日辛いものを食べ過ぎたせいで相変わらず腹は下していたので、お腹に優しいものを…と思って久々に『お粥』を頼んでみた。

 以前イベント屋に勤務してる頃によく頼んでいた『曼玲粥』がウチの近所にもあったので、ここから出前したら、あっという間に届いた。

 ピータン粥のセットである。コレが美味いんだ!

 ただ、量が暴力的に多いので、妻と二人で丁度良いくらいだ。一人分で二人がお腹いっぱいになれる。しかも安いしね(幸)

 そしてお昼はまったりと過ごし、午後 2時くらいにまた睡魔がやってきたので、何も考えずにそのまま昼寝。

 次に目覚めたのは 16時半である。いやぁ…良く寝た(笑)今日は寝てばっかだ。

 起きてみたら、ココ数週間、今まで常にずーっと胃の辺りに抱えていた『クサクサしたストレス感』は綺麗さっぱり消えていた。なぁんだ単なる睡眠不足か。やっぱり睡眠は偉大だね。とても気分が良い。

 その後は某所から依頼のあった作曲仕事にとりかかる。今回は珍しく『詩先』なので、言葉のイントネーションから生まれる自然のメロディを生かせるから中々楽しいし新鮮だ。

 あっという間に夕食の時間なので、妻の手料理を美味しく頂いた後は、今度は二人で PCR検査に出かけた。今日もこの辺一帯のPCR一斉スクリーニング検査が有るのだ。あ〜めんどくさ。

 帰宅後もワタクシは作業を続け、気付けばあっという間に午前 1時である。今日は昼寝したせいで全く眠くならないから時間の感覚がおかしくなってるわ。 慌ててベッドに潜り込んだ。

 昼に寝過ぎたので上手く眠れないかな?…と心配したのだが、あっという間に寝てしまった。あはは。
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