金曜日、上海は晴れのち曇り、夜になってちょっと雨、気温は 36度。
朝 6時に自然起床、普段通りにノンビリと猫の世話して自分の身支度して、午前 10時くらいからデスクワーク。オンラインミーティング等であっという間にお昼。
サクっと食べた後は、外があまりに天気が良いので窓際で眺めていたら、約 1名が「ここは私の席だから来ないでちょうだい！」って感じで睨まれた。
彼女は昼間は瞳孔がめっちゃ小さくなるので、顔が全然違って見える。夜中見ると可愛いのに昼間見ると怖いわ。。。
午後もフツーに仕事をしていたら、携帯のメッセージが鳴ったので何かと思ったら昨日の健診の結果がもう出たらしい。
恐る恐るAppを開いてみたら、、、
4点ほど赤マークが付いていたが後は全部正常だった。その 4点とは、
1.肥満（そりゃそうだロックダウンで 3〜5kg近く太った）
2.脂肪肝と肝嚢胞（これも今まで 10年くらい毎年言われてる）
3.胆嚢に小さい結晶（結石になりかけの結晶が見えたらしいので不摂生するな！と書いてあった）
4.腎結石（これも毎年言われるが 4回もやってるので慣れっこだ）
てな訳で、入社に影響する様な特に大きな問題は見当たらなかったので一安心だ。
暫くしたら HR部門にも同じ知らせが行ったらしく、どうやら本格的に『Go』が出たっぽいので、色々動き出した様だ。色々とスケジュールの調整をした後、暫くしたら次々とAppからのお知らせが届く。
まずは航空機の手配である。今や個人情報を登録してあるAppは勝手に情報をフックして自動配信してくるから便利である。本家からの連絡の前に知る事ができるからね。
ワタクシが愛用してるのは『航旅纵横』という Appなのだが、新型肺炎が始まってから 2年半以上も全然使っていなかったのに今までの情報が全部生きてて、しっかりメッセージくれるからありがたい。
コレ確か中国人の友人に勧められて、以前使っていた別の Appから乗り換えた為、確か 2018年の途中くらいから使い始めたので、それ以前の古いデータは残っていないのだが、それでもこの Appと全く関係ない場所（例えば JALのオフィシャルHP等）でオーダーしたチケット情報も全部すぐに自動で反映されるから面白い（航空券予約関連の情報はダダ漏れって事だw）
こうやって今まで行った場所も地図で表されるのもナニゲに良いよね。
久々に眺めて自分の行動範囲の狭さに失笑。まいっか。
その後もデスクワークを続けていたら、今度は携帯のショートメッセージにホテル情報が飛んできた。便利な世の中だ。
しっかしまぁ、滞在日数が『26日』とか記載されてて一通り凹んだ。長っ！ これならマンション借りた方がずっと安いじゃないか。
暫くしたら、ようやく航空機とホテルが取れた旨の連絡がHR部門の担当者から届いた。実は既にリアルタイムでコッチにも通知されていたので知ってたけどねw 一々そんな事を言うのもナンセンスなので、初めて聞いたフリをして色々質問なんかしてみたら、26日間というのはあくまで仮置きで、変更可能だそうな。安心したよ。どうやらその間に家を見つけて引っ越しする事を前提に長めにキープしておいただけらしい。なるほどね。
ま、何はともあれ、ようやく色々と動き出したワケだ。よかった良かった。
気付けばあっという間に 18時半である。今日は仕事は止めて、久々にヒューガルデンの白ビールなんぞ。
そして、去年亡くなった歌手 Aminさんの追悼ライブを YouTube Liveで暫し鑑賞する。
本来は今年の 3月頃に上海で行う予定だったのだが、オミクロンの急拡大に伴うロックダウンで延期を余儀なくされたのだ。上海で行う予定だった追悼イベントはワタクシが PAを行う予定だったのだが、ロックダウンで叶わなかった。
そして半年の時を経て、今回は日本で生バンドを入れて開催し、それを上海 ARKに繋いで日中両方で故人を偲び、かつYouTube Liveにて全世界に同時配信を行う…という非常に大きな規模のものに変更になったらしい。
今は、たとえ故人であっても、オリジナルのマルチトラックデータにソロの歌が残っていれば、生きてる人間と一緒に生演奏のコラボレーションができるから凄い。まるでそこに居るかの様なライブにちょっと不思議な気持ちになった。
Aminさんは、ワタクシも何度もお会いした事があるし、なんなら以前、バックバンドのドラマーとして演奏させて頂いた事もあるので、なんだか泣けてきた。最近涙腺がユルくていかん。
20時頃にイベントは終了。ちょうど良いタイミングで!? 以前タオバオで頼んでいたお酒が届いた旨の連絡が入ったので、小区の門まで歩いて荷物を取りに行った。外は夜なのに雲がクッキリと浮かび上がっていて幻想的だった。Aminさんが描いてくれたのかもしれない。
なんとなく呑みたい気分になったので、今日はそのまま、今受け取ったばかりのマイヤーズで！
その後は、来週以降のワタクシの予定も、ほぼ『決定』した事だし、今まで連絡していなかった関係各位にWeChatで上海を離れる旨の連絡する事に。
ドラム教室の生徒の Akiちゃんと、活動休止状態だったバンド『Kill Automation』のメンバーにそれぞれ不義理を詫び、そこから午前 0時過ぎくらいまでチャットでお喋り。みんな優しくてありがたい。
そんな獅子座新月の夜。
一歩、また一歩と…色々と後ろ髪は引かれるけど、前をシッカリ見て進むしか無いね。
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