中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

ドアベル

 火曜日、広州は快晴、気温は34度。気温は低いが湿度が高い熱帯性気候? でも非常に過ごしやすい日々。

 朝 7時に目覚ましの音で目覚め、イツモのルーチンでコーヒーを淹れて啜りつつ朝の準備をしていたら、ふとテーブルの上に置いてあった箱に気づいた。昨日宅配で届いたドアベルである。

 中国に住んで早 18年と半分くらい経つが、面白い事のひとつに、中国では殆どの家にドアベルが無いのだ。勿論一軒家や門から母屋が離れてる様な場所には有るが、老房子のみならず結構見た目が立派なマンションでも玄関にドアベルが有る家は少ない。みな未だにガンガンとドアを叩くのだ。実に面白い。

 しかし、ワタクシは第二寝室をちょっと改造してプチスタジオにしてしまった関係で部屋のドアを閉めて、音楽をかけていると、殆ど外の音が全く聞こえなくなってしまったので、流石に宅配やら何やらで一々持ち替えられても困るから無線のドアベルを購入してみたワケさ。

 流石に平日の帰宅時間は 21時前後ゆえ、そこからゴソゴソと玄関の前で作業してると怪しまれてしまうからセッティングは週末にしようと思ってテーブルの上に放置していた。今週末は三連休なのでその時に色々試してみようと思う。

 まいっか、別にそんな事w

 さて、フツーにシェアサイクルで出勤した後は、例によって会議とデスクワークで目が回る一日。あーもぅ。やる事が多くて呆然とするわ。

 夕方頃に不動産屋の担当から連絡があって、临时住宿单が出来たので届けに来てくれるとの事。そして、家賃の发票(領収証)を作って持ってきてくれたのだが、なんと、この領収書を作るのに650元近くも取られた。なんじゃそりゃ。まぁ三ヶ月分では有るが、毎回こんなに請求されたのでは目も当てられない。

 受け取った領収書には 9月から11月までの家賃が計算されて印刷されていたのだが、まだ10月分の11月分も払ってないけど?良いのかなぁ。よく分からん。ほんと「ところ変われば」である。

 そしてその後は、どうやら広州でも最近ポツポツと Covid-19の感染者が確認されているらしく、今日政府からのお達しで天河区では全市民の一斉 PCRスクリーニング検査が実施される事になったらしい。

 そんなわけでイツでも急な中国だが、こういうのはスピード感が大事なので早いのは良い事である。会社側ですぐに手配してくれて、17時くらいから社内で受けられる事になった。

 準備されたQRコードをスキャンしたら『政府中心核酸検測点』と表示された。コレで受診した事がビッグデータにアップされるらしい。

 そして視聴覚室みたいな場所で一斉に並んでPCR。この光景はどこに行っても大差ない。


 そんなこんなで、無駄な 30分を過ごし、またまたオフィスに戻ってひたすらオシゴト。

 20時過ぎに、なんとなく自分自身がバッテリー切れ?みたいな感じになったので仕事を終えてタクシーで帰宅。本日は 13元(約 260円)交通機関は上海よりずっと安くて住むから有難い。

 帰宅後はざっとシャワーを浴び、洗濯ものを洗濯機に突っ込んで回してから、自室の椅子に深く座り込んでコレ。

 ぷっは〜っ! うめ〜っ! 最近はワイングラスにビールを注ぐのがマイブーム。
 その後は、例のOP/ED関連の手直しを少しだけやって、午前0時半就寝。

 あ、そうそう、関係ないけど、一ドル 143円だって?

 ヲイヲイ大丈夫か?ニッポン。。。
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