中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

結構良いホテルだった

 日曜日、広州は晴れ、気温は 36度。

 朝、なんだか薄暗い小奇麗なホテルの巨大な部屋で目覚め混乱する。全く見た事がない天井だし、部屋がやけに暗いし広すぎるのだ。「え?ここ何処?」と思って一瞬マジで冷や汗をかきつつも、そのまま顔を動かさずに暫くの間じっとして耳を澄まして自分以外の誰も部屋に居ない事を確認する。
 どうやら誰も居ないらしい…という事が確認できた後は、そ~っと首を曲げて暗がりで部屋のあちこちを見てみたら、ようやく記憶が戻ってきた。そういえば花都区という場所まで团建に来てた事を思い出して安心した。なんだよぅ…びっくりするじゃないか。我ながらアフォだ。

 窓際まで歩いてカーテンを開けたらめっちゃ眩しかった。これ遮光カーテンか。なるほどね。

 いやぁ…若い頃(特に 30代の頃だな)は、完全に記憶が飛ぶくらい酔って、朝起きたら全く知らない天井の部屋で目覚めた事も有ったので、本気でまたヤラカシたかと思ったわ。いやぁ…隣に見知らぬお姉さんが寝て無くて良かったよ。ホントw もう 50も半ばのオッサンなのに、中身は若い頃と全く変わってないらしく、寝惚けっぷりが、あり得ないシチュエーション過ぎて(お間抜けで)自分で失笑してしまったわ。せっかくなので誰も居ないベッドに向かって、日本語で「ごめんイマイチ全く覚えてない」…とか何とか?その後の修羅場を想像しながら一人芝居なんかしちゃったりしてw あはは。

 しっかし、昨日はビールしか飲んでないのに結構酔っ払って、何も考えずにそのままベッドに跳び込んだらしい。でもカーテンは閉まってたし、電気も消してたし、タオルはくしゃくしゃだし、ちゃんと歯も磨いた後があるから、ちゃんと寝る前までフツーに行動していたらしい。なのにイマイチ覚えていないんだよなぁ。。。炎天下の中ほぼ丸一日外に居たので想像以上に疲れていたのだろう、きっと。

 今朝、明るい中で初めて見る部屋は中々小奇麗で広かった。結構良い部屋じゃないか。こんな部屋だったっけ?なんだか狐に摘ままれた気分である。

 とりあえず無性に腹が減っていたのでレストランまで行って朝食。中々綺麗ないいホテルだ。


 Hamptonホテルという名前らしい。どうやらヒルトングループみたいだな。

 そして午前 11時半くらいにチェックアウトして皆と待ち合わせしてバスで広州市街地へ戻り、出発場所に到着した時点でその場で解散。

 帰宅後はダラダラと夕方まで過ごし、夕食は今まで頼んだことのない店でハンバーガーを頼んでみた。
 これが見た目は悪いが結構ボリュームがあってめっちゃ旨かった。リピート確定w


 夜は、今日は休肝日にする予定だったのに、すっかり忘れてワインのコルクを抜いてしまうオマヌケなワタクシ。まいっか。
 てなわけでワイン片手にアマゾンプライムビデオでそのままダラダラと夜中まで。

 午前 1時就寝。あ~あ。明日からまた仕事だって、イヤになっちゃうなぁ…もぅ。
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