中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

Maeda Jazz Unit with Sofiaのライブ@LL Bar(国慶節2日目)

 日曜日、上海は晴れ、気温は 36度。やっぱり上海の方が気温が高い。実に不思議。

 朝 5時くらいにウチの猫に起こされる。彼女の存在をすっかり忘れていたので最初足の上に乗っかられた時は本気でびっくりした。金縛りかと思ったよ。
 それから二度寝して、それでも午前 6時半には目覚めてしまう。場所が変わっても目覚める時間は変わらないらしい(苦笑)

 午前中は自宅の机周りの整理から、約 2ヶ月も家を空けていたので、汚れまくっているのだ。ほぼ息子のくだらないガラクタ?で埋まっていた(泣)彼はここで宿題をしていたらしい。なるほどね。

 そしてお昼〜夕方くらいまでは家族三人で久々に水入らずで過ごし、午後 3時くらいに家を出て伊犁路にある LL Barに向かった。今日は友達の Sax奏者の前田さんがココでライブを行うのだが、昨日のお昼に突然「すみませんがビデオ撮って貰えませんか?」と頼まれたのだ。

 わざわざワタクシに頼んでくる?という事は、要するに何も言わないが「ちゃと撮って残したい」という意味に決まっている。彼とは長い付き合いなので良くわかっているのだw

 てなワケで、ウチにある撮影機材を結構投入してまともなマルチカムムービーを撮る事にした。音源もマイクだとどうしてもボヤけてしまうので、マルチを回す事にした。今日の PAはこれも戦友?である M山さんだったので、何の卓を使うか確認して、それならUSBケーブル一本持っていくだけでマルチ録音できる事がわかったので、そのまま USBの口をお借りする事にした。

 挨拶も儘ならぬまま、サクっとセッティング。

 メインのカメラは LUMIX GH-4に 14-140のズームを装着。三脚は前職で使っていた雲台付きのビデオカム用のを持って来た。ライブの撮影はコレが一番良い。暗い中でスポットライトを浴びる被写体の場合は殆どの場合被写体が白飛びしてしまうので、絞りまくる。この辺も長年の『失敗の経験』が生きてくる分野だよねw
 そして予備用に俯瞰カメラを固定で HUAWEYのサブ携帯を使用。長時間録画しても携帯はバッテリーがデカイので全然大丈夫なのだ。

 メインPAは信頼の M山さん。長い付き合いなので色々ワガママ言えるし、暇な時に下らない機材トークができるのでカナリ楽しい。デジ卓がメインなので今や本体からUSB一本で 18chのマルチRecが可能なのだ。なのでワタクシは MacBook AirとUSBケーブルを持って来ただけ…という。実に良い時代だ。

 本来ならYケーブルと自分のオーディオI/Fも持ってこなきゃイケナイから荷物が多くて死にそーになるのだが、今回はホント楽チンだった。

 録音機材が減った分カメラを増やす事にした。Go-Proモドキの小さいカメラを3つ持って来て、+メインのGH4とHUAWEI携帯俯瞰カメラで、全部で 5台体制である。

 本番中はずっとビデオマンなので、全く写真撮れないだろうから、とりあえずリハの様子をば。

 そして午後 7時、本番開始。まずは対バンの皆さん。中々上手だった。

 その後、8時くらいから本番開始。手に汗握る1時間だったが、とりあえず機材トラブルも無く、5台全てのカメラで映像が撮れていたし、Macで回した音声マルチも問題なく全部録れていた。いやぁ…一安心である。

 終了後はサクっと片付けて 2Fのビストロフィオーレに移動して皆でお食事兼打ち上げ。久々に皆と会えてとても楽しかった。
 結局午前 4時くらいまで飲んでいた。うっひゃー。最初っから飛ばし過ぎw
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