中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

広州は一日の感染者が 3000人を超えたらしい

 土曜日、広州は快晴、気温はなんと 30度まで上がったらしい。11月中旬だぜ? 夏ですか?

 朝 8時半起床。いやぁ…良く寝た。やはり土日は良いね。誰にも邪魔されずに好きなだけ寝ていられる(嬉)

 寝惚けた頭で携帯を見たら、会社の同僚がグルチャで色々騒いでいた。なんと広州の 1日の感染者がとうとう 3,000人を超えたらしい。トイレで用を足しながら视频号を確認してみたら確かに…。ありゃりゃ〜。ジワジワ増えるのぃ。

 ま、焦っても仕方ない。とりあえず隔離になっても生きていける様に色々準備である。昨日からウチのマンションの小区は宅配や出前が入って来れない?という噂があったので、とりあえず食パン類を多めに買って、出前してくれるか実験してみる事にした。

 すると約 45分くらいでフツーに玄関まで持って来てくれた。「なぁんだ!出前はちゃんと入って来れるんじゃん?」と一安心。せっかくなので、別の店でチーズやらワインやらを沢山買い込んだのは言うまでもない。

 朝寝坊をしたので、朝食が結構遅かったから、お昼も結構遅めに頼んでみた。半ワンタンと半麺のセットである。ウチの奥さんから偶々メッセージが入ったので、この写真を送ったら「炭水化物ばかり食べないで!」と逆に叱られてしまった。あはは、確かに! 言われるまで全然気付かなかった。

 そして、食後は PCRである。外に出たらくそ暑くてびっくり。29度もあった。最高気温は 30度らしい。なんじゃこりゃ。

 例によって長い列に並ぶ。まぁ小区内で検査してくれるんだから文句は言えないわな。約 20分くらい並んで無事に終了。

 PCR検査から帰宅後はスッカリ暇になってしまったので「何か曲でも録音しようかな???」と思ったのだが、今日はどうもイマイチ気が乗らない。なんというか「毎回似た様な下手な演奏を晒しても面白く無いわなぁ…」という気がして冷めてしまったのだ。
 なんか「もし自分が観る側の立場だったらどうだろう?」と考えたら、オリジナル曲ならまだしも、ただ誰かのカヴァー曲を、似た様なアングルで似た様な演奏をして撮ってるだけなら、いくら曲が違っても(仮にスゴい演奏が撮れたとしても)なんか「ハイハイお上手ですね」って感じで飽きてしまう気がするんだよね。
 っつーか最近は『何か撮って出したいな』という欲求が先行しすぎて、『何か』が後付けになってる気がする。本末転倒である。もし演奏メインの映像ならば、明らかに練習不足なのだよ。まずちゃんとマトモに人様に観せられる演奏になるまでは撮っちゃイカンかなぁ?という気になってきた。(いまさら?だがw)

 そんなワケで「じゃ、タマには大真面目にオリジナル曲でも作って晒そうかな?」…と、少しギターをポロポロと弾き始めたが、やっぱりどーも重い腰が上がらない(苦笑)

 実は、お恥ずかしい話、オリジナル曲に関しては抵抗があるのだよ。。。一応職業作家の端くれなので、一度でもどこかに出してしまうと、その曲は一生『別の用途』には使えなくなってしまうので、ついつい躊躇してしまうのだ。 良い曲が出来ちゃうと『なんかのPJで使えるカモ!』というセコい思いが直ぐに頭をよぎって、ついつい出し惜しみしたくなってしまうんだなぁ。
 情けない話だが、何せ人間のアイデアなんてイツ枯渇するか分からないから、少しでもメジャー方面から多くの人の耳に届く機会があるのならば、そこに取っておきたい…という気持ちが出てしまうダメなヲトナである。人間ちっちゃいな、我ながら。

 てなワケでうんうん唸って、結局諦めて、ぜーんぶ投げ出して、午後 6時くらいから飲み始める事にしたw ま、そんな日もあるさ。

 夜はアマゾンプライムビデオで映画を 2本ほど観て、午前 2時就寝。
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