金曜日、関東地方南部は曇り、気温は 7度。
朝 5時半に目覚ましで起床、目を開けたら見知らぬ天井だったで一瞬焦ったが、羽田のホテルに泊まってた事を思い出して一安心w まるでボケ老人状態。
サクっと準備して、6時半にホテルをチェックアウトし、出口を出たらそこは国際線カウンター（笑） なんて便利なんでしょう！！！！
約 2分で JALのカウンターに到着。 驚いたのは広州行き専用のカウンターが４つも有った事。すげ～。なに？この神対応！ 殆ど全く並ばずにスルッと手続き完了。さすがJAL。
実は、同様に日本に帰国していた友達のブログを見たら成田は長蛇の列だったらしいので、慌てて早めに来たのだが、5分でチェックインできてしまった。あはは。ありがたや。とりあえず手荷物検査でクッソ並んでたら困るので早めに出発ロビーへ。
しかし、ココでも肩透かしを食らった。なんと羽田の国際線の荷物検査は一々パソコンとかモバイルバッテリーとかカバンから取り出さなくて良いのだよ！（驚）CTスキャナみたいな機械で 3D検査するっぽい。スゲー。ちょっと感動（スキャナの写真を撮りたかったのだが、携帯を含め全ての荷物を全部検査用のトレイに置いてしまったので撮れなかった。ざんねん）
イミグレーションも驚くほどスンナリ出られた。入国時のあの「とっ散らかりぶり」は一体何だったんだ!? まーったくもぅ。。。早起きして損したわ。
本日の機材はコレ。JALに乗るのも3年ぶり？である。チョット嬉しい。
昨日のブログなんか書いてたらイイ感じに時間を潰せた。搭乗開始時間は定刻。
帰りの直行便は JALなので片道で1万5千元くらい（日本円で 30万円!?）もしたのに、なんとまぁ満席である。スゲ～！ まさか全員『会社経費』ってワケでも無いよね!?。世の中ホント金持ちが多くて羨ましいわ。
そして JALのお愉しみと言えばコレ！
JAL機内のワインは毎年少しずつ味が変わるので地味に楽しみにしていたりする。
いやぁ…やっぱり良いわ。今回もとても美味しかった。スペイン産らしいが、スペイン産ってなんとなく若干渋くて酸っぱいイメージがあってあまり好きじゃないのだが、コレは実に濃厚で美味しかった。決して発泡してるワケじゃないだが、ちょっとスパークリングっぽいスッキリした舌ざわりも有ってカナリ好きな味だ。（…ので、お代わりしたのは言うまでもないw）機内だし基本的にマスクしてるので香りを楽しめなかったのが残念だ。
そして、デザートに JAL限定ハーゲンダッツ。さすが。
フライトは順調だが、広州への直行便は上海に比べて 2倍くらい時間がかかるので退屈である。
てなワケで、アマゾンプライムビデオでダウンロードしておいた映画をば！ 今回は 2本ほどダウンロードしておいたのだが、村上春樹さんの『Drive My Car』が映画化されて色々受賞していたので、コレを観る事にした。
いやぁ…不覚にも泣いてしまったよ。原作はカナリ前に読んでいたのだが、本とはまた違った魅力があって良いね。 好きな作家の本が映画化されると往々にしてガッカリする事が多いのだが、コレはカナリ忠実に世界観を表現していると思った。うん良かったよ。ホント素直に楽しめた。
離陸から約 5時間後、ようやく着陸態勢に入った。ホント長いわ～。でもほぼ定刻で着陸できた。
そうそう！入国カードが以前の黄色いのから変わっていたので書いておこう。今はブルーになったらしい。
内容は以前のイエローカードとほぼ同じ。
色々と PCR関係で足止めを喰らうかと思ったら、驚くほどスンナリと入国出来てしまった。到着からイミグレを通過するまで多分 30分かかってない気がする。っつーか PCR検査の陰性証明書は、出国時に航空会社のチェックインカウンターでチェックするだけで、結局中国への入国時は全く見やしないじゃないか（呆）1万5千円も払って自腹で行ったので、形だけでも見て欲しかったなぁ…なんか損した気分。まぁ逆に言えば、日本での出国時の厳格なチェックを信頼してくれているのだろう、きっと。
何はともあれスンナリ入れて良かったよ。往路の日本でのあのグダグダな 4時間半は一体何だったんだ？って感じ。
外に出たらクッソ暑くて閉口。iPhoneで調べたら 21度だった。さすが広州。
あまりに早く出られたので、タクシー呼んで会社に直行。今日は平日なので定時まではちゃんとオシゴトしなきゃね。（さっき機内でワイン飲んだのはナイショ）
出社後は目が回る様な忙しさで、あっという間に 21時である。あ～あ。
帰りもタクシーである。広州のタクシーは、ほぼ 100％電気自動車なので、日本から戻ってくると凄く不思議な気分になる。こっちの方がずっと未来だ。すっかり逆転。
さて！ヒジョーに長い一日がようやく終わった。泥の様に眠りたい。
にほんブログ村
