中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

WUP更新の季節

 月曜日、広州は曇り、気温は 27度。相変わらずの天気。最近はオフィスの中に既に冷房が入っているので外は暑くて中は寒い?という季節の到来である。
 でも湿度が異常に高いので、やっぱり室内の方が快適かな。

 朝 4時に蚊の羽音で起床。いやぁ…気を抜いてたらコレだよ。もう『蚊』が出る季節である。イヤになっちゃうなぁ。確かに窓を開けて寝ていたが、まさか19Fまで飛んでくる?のかなぁ? ホントか!? 蚊ってそんなに長距離の飛行に耐えうる体なのかな。良くわからんが。

 何はともあれ、あの「ぷ〜ん」という音で起きるのは実に不快極まりない。目覚めてから手首や足首数箇所刺されてる事に気付いて痒いのなんのって…。くっそ〜。たった一匹の蚊の存在でコレだけ不快になれるんだからホント凄い影響力である。っつーか、朝の4時までどこに居たんだ?ほんと不思議。

 まいっか。

 その後はウトウトと二度寝して午前 7時起床。
 まだ若干酒は残ってて頭が痛い。あ〜あ。また二日酔いである。幾つになっても懲りない生活。

 とりあえず冷たい水で何度も顔を洗って、そそくさと準備して午前9時に家を出て、シェアサイクルにて約 20分の自転車通勤である。イツモと何ら変わりない毎日の繰り返し。

 お昼はスープ屋さんで手撕鸡盖饭をば。

 見た目によらず量が多いので、今日はセーブして 7分目で終了。(単に二日酔いで食欲がないだけ?とも言う)

 食後、オフィスに戻ったらプライベートの E-mailに Waves社からダイレクトメールが来ていた。どうやら 4/2にワタクシの愛用するプラグイン類の Waves Update Planが切れるらしい。
 そんなワケで早速アップデートしたのは言うまでもない。

 ワタクシ 28歳くらいの時(もう 25年以上も前だ!)に初めて買った『Native Power Pack』が Waves社との最初の出会いである。当時は PowerMacintosh 8500/180に、SoundDesigner IIと Sample Cellという 2枚の Nu-Busのカードを挿して、MacOS9で Logic Audio 3.1を動かしていた記憶がある。たしか当時はまだフロッピー・オーサリングだった… iLokになる前だたぶん。まだ USBなんて規格も無くて、ADCのキーボードコネクタにLogicのドングルを挟んで起動してたんじゃ無いかな? しかも LogicのドングルとAudioのドングルが分かれてて二つを数珠繋ぎにしていた様な。。。ホント懐かしいわ。

 そう考えると中々長い付き合いである。あれから少しずつお金を貯めてはアップデートを繰り返し、途中で単発プラグインも何個も買って、結局今は『Horizon+単発』という状態に落ち着いたが、一体今まで幾ら注ぎ込んだのか見当もつかない。
 そして、いまだに年一回アップデートプランという名のお布施を払い続ける始末。あはは。ホントいい商売だよな。

 中国では Wavesは簡単にパチれるため「今までずーっとお金を払って使ってる」と言うとエラく驚かれるが、でもこっちがホントなんだぜ! 皆勘違いするなよ!我々の様にちゃんとマトモにお金を払い続けてる人がいるから、こういう素晴らしいプラグインをこんな価格で提供できるんだからさ。

 ワタクシは今までもこれからも Waves社を信頼しているし、今でもやっぱり Wavesのプラグインが一番使用率が高いので(毎年 300ドルくらい払うお布施は決して安くは無いけど)多分今まで享受した資産はそれ以上のものなので、生きてる限り払い続ける気がするw
 だって Wavesのプラグイン群がなかったら今の自分は無かった?と言っても過言では無いからね。それくらい大事。
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