中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

ようやく正式書類の窓口申請完了

 金曜日、深圳は曇り時々晴れ、気温は 30度。

 朝 6時半に自然起床。 午前は比較的ノンビリして、部屋の掃除やら洗濯やらをして過ごす。
 そして午前 10時くらいから例の研修ビデオをひたすら観てお勉強。 いやはや…中々大変だぁ。

 あっという間にお昼になったので 1階の日本料理に行って今日は簡単にカレーライス。

 この店は何を喰っても美味しい。 価格は少し高めだが、故に空いてるのでメッチャ助かるわ…。 なにより自宅から歩いて 3分くらいの距離にこのレベルの(マトモな)日本料理店があるのが最高である。

 帰宅したら玄関の前に巨大な荷物が届いていた。

 開けてみたら、ベッド用のサブマットレスだった。 新居のベッドはちょっと硬くて、今ちょうど引っ越しで腰を若干痛めてるので硬いベッドだとツラいのだよ。。。故にマットレスの上に敷くクッション的なものを購入したのだ。

 ビニールで空気を抜いて圧縮されて入っていたので折り目が直ぐにはとれないが、めっちゃ「ふわふわ」で心地良い。 こりゃ今夜寝るのが楽しみだ(嬉)

 さて、午後も引き続き研修ビデオを鑑賞し、15時半頃に家を出て、お隣の福田区にある『深圳市行政服务大厅东厅』までタクシーで向かった。
 今日はこの 3週間の集大成!? いよいよ居留許可の正式な窓口申請のために本人が出向く日なのだ。。。緊張~。

 建物の外観はこんな感じ。

 入口はこんな感じ。
 
 上海では労働許可は労働局、居留許可は公安(出入境管理局)に、それぞれ別々に行って手続きをしなければならないのだが、深圳はこの『市行政服务大厅』という一カ所で同時に処理ができるらしい。 実に素晴らしい政策だと思う。
 申請順序や方法等の詳細は割愛するが、まぁとにかく労働許可を得るために準備しなきゃイケナイ書類が異常に多いのだよ。 通常、同じ町(例えば上海~上海)の会社への転職だったりすると、労働者ランクが同じなので、こんなに面倒ではないのだが、今回は上海~深圳への転職ゆえ、都市ごとに労働者ランクの『条件』が異なるため、新規に労働許可を申請するのとほぼ同等の書類が必要だったのだ。

《ワタクシ側が準備した書類》
・パスポート原本
・大学の卒業証明書(領事館で公文書認定を貰わなければならない)
・無犯罪証明書(ワタクシの場合は、ココ20年ほどずっと中国在住だったので、上海の公安で取ったものでOKとの事)
・前職の『離職証明書』の原本(前職の社印が押印されている正式な原本)
・労働局のシステム上で前職の離職処理が正しく完了している事を証明する『注销证明』の原本
・証明写真が1枚と、その写真の正当性を証明する『照片回执』(深圳市内のオフィシャルな写真館で発行可能)
・深圳での住居を証明する『住宿登记表』(自宅の最寄り派出所が発行 / オンラインでも申請可)

《次の会社が準備るす書類》
・労働契約書(労働条件や給与等が記載されていて、両者サイン済みのもの)

 これらはまず全部スキャンしてデジタルデータ化して、オンラインで『事前申請』を行わなければならない(これは次の会社のHRがやってくれた) 要するに必要書類が全部揃っているか否かをオンライン上で『ふるい』にかけ、審査が通った場合のみ、窓口に正式提出できる仕組みになっているのだ。 つまりワタクシはオンラインでの書類申請を全部パスしたので、本日ココでやっと次の会社の終業許可の窓口申請ができるワケさ。。。いやぁ…長かった(泣)

 全ての書類を提出した後は、番号札を渡されて暫し待たされ、奥の個室に連れていかれて 2人の警察官の前で簡単な尋問を受ける。

 仕事内容と、なぜ今の会社に入る事になったか?(不正にビザを取得するためのダミー社員では無いか?を確認するためか)業務内容と専門性について根ほり葉ほり色々と聞かれた(怖) しかもモチロン全て中国語でのやりとりなのでエラく緊張した。 幾つになっても警察官に尋問されるのはキモチ良いものではない(苦笑) ま、…とは言え時間的には正味 10分弱の短いものだった。

 その後、あちこちの窓口にたらい回しにされて、ようやく夢にまで見たこの紙を受け取る事ができた(嬉)

 これは、平たく言うと『パスポート引換券』である。 ビザ(居留許可)はパスポートに貼られるので、暫くの間パスポートを公安に預けなきゃイケナイのだよ。 そしてパスポートが戻って来るまでは、この紙切れがワタクシの唯一の『身分証明書』となるワケ。 なので、とっても大事なワケさ。

 でも、経験上『この引き換え券を貰えた』という事はイコール、ビザはほぼ 100%間違いなく発行されるので、ココでようやく一息つけるワケさ(嬉) いやぁ…今月はビザの残り期限との戦いだったからね。 中国での転職経験者は判ると思うが、この期間は常に『宙ぶらりん』で全く落ち着かず、毎日ホントずっと泣きたい気分だったのだよ。

 「やっと、ここまで来たか~」って感じである(笑) 感無量。

 帰りはノンビリと地下鉄を乗り継いで帰宅し、ザッとシャワーを浴びてソファーに深く沈み込んだら、ようやく『ジワジワ』と喜びが湧いてきた。
 最後の最後に「この書類はアポスティーユが必要なので無効ですよ!」とか「卒業証明書の発行日が古すぎるので無効です!」とか何とか!? 悪い方向への『大ドンデン』があるのではないかと正直ヒヤヒヤしていたのだよ。 ココ数週間はずっとそんな悪夢を見て、まじ魘されていたからねw 何はともあれ一安心。

 夜はダラダラとタンカレー(ジン)を片手に経済ニュース(WBS)の録画なんか観て過ごす。

 午前 0時半就寝。
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