中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

レーゾンデートル

 月曜日、深圳は雨、気温は 12度。 深圳としては真冬の様に寒い一日。 先週 26度もあったのにコレだもんなぁ…。 風邪ひかない様にしなきゃ。

 朝 6時に自然起床。 相変わらず無駄に早起きしてしまう老人性早起き症。

 ノンビリと準備して 8時過ぎに家を出て会社の送迎バスにて約 40分のバス通勤。

 仕事上のトピックは特に無し。 相変わらず中途半端?な立ち位置ではあるが、もう開き直る事にした。 既に10年近く続いている PJなので、ワタクシが声高に「改善すべきだ!」と叫んでも、担当している其々が『自分のやり方』を確立してしまっているのだよ。 もちろん無理して改革出来なくは無いのだが大きなリスクが伴うのは事実。

 最も大きな問題は『需要』なのだ。 今担当しているタイトルは仕向地が完全に『中国向け』なので、中国のお客さんが特にコダワらない所(ゲームサウンド部分)に対して『芸術的では無い』とか『世界基準で見たら明らかに恥ずかしい』という理由で大きくメスを入れて、もし仮に今安定しているシステムの根幹に関わる部分に大きなバグなんか埋め込んでしまう事になったらホントに『本末転倒』なのだよ。 何せほぼ『毎週』何らかの新しい要素を入れて更新してるからね。 故に『新規追加要素』で手一杯なワケさ。

 だから多少音が鳴らなかったり変だったりダサかったりしても PJ側としては修正したく無いワケさ。 そりゃ『直接売上に響かない部分』に対して『制作者のプライド』のためだけにリスクを犯したく無いのは良く分かるケドね。 ヲレも管理側、運営側の人間だったら、そう考えるかもしれない。

 でもね、『肌触り』ってとても大事で、長い目でみたらサウンドのこういう細かい部分の違いによって、お客さんが得る体感って全然変わってくるのだよ…。 ジワジワと来るものだし、今遊んでくれてる若い子達にとってはティーンエイジの多感な頃に接する大事な経験だったりするから、こういう部分に『こそ』コダワって手を抜いちゃイケナイと思うんだけどね…。

 しかし今やオンラインゲームである。 昔みたいにROMとして未来永劫残るものでも無いし、サービス終了とともに起動すら出来なくなってしまう代物なので、こういったコダワリが意味をなさない(昔の様に後世まで語り継がれない)時代なのも事実。 それこそ我々のこういう瑣末なプライドこそが老害なのかもしれないな。

 …とか何とか!? 自分の『存在意義(レーゾンデートル)』に対して悶々とする日々。 まぁ仕方ない。 本音と建前の世界なので『こうあるべきだ』だけではメシは喰えない(売り上げは上がらない)からね。 できる範囲で藻掻きつづけるしかない。

 お昼は同僚らと社食でガパオライス。
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 午後もフツーに仕事して、19時過ぎに帰ろうかと思ったタイミングで、ちょっとした問い合わせが入ってしまい、バスの時間を逸してしまったので今日は地下鉄で帰宅。

 帰宅後はビール片手に少しだけギターを弾いてから、今日は珍しくテキーラをロックでw
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 少しお塩を舐めながら頂くのが最高である。

 午前 1時前就寝。
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