中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

ビザ更新の申請【停留ビザ→家族ビザQ1】

 金曜日、上海は晴れ、気温は17度。コートを着てると汗をかくほど暖かい一日。

 朝 7時過ぎに一度目覚め、トイレだけ行ってまたベッドに戻って二度寝。次に目覚めたのは午前9時。仕事を辞めてからココ数週間は引越し関連で身体を動かしているせいか結構良く眠れて良い感じである。

 午前 11時前に宅配が届いたので中を確認したら深圳から届いたパスポートだった。本来は本人が公安窓口に行かなければいけないのだが、前職のHRが代理受取人として公安で受け取ってくれて、それを宅配で送付してくれたのだ。実にありがたい。

 先日のブログにも書いたが、離職に伴い前職の就業許可がキャンセルされ、それと同時に半ば強制的に(期限が残っていた)『就業ビザ』もキャンセルされ、1ヶ月間の『停留』ビザへの変更を余儀なくされたのだが、ようやくこれらの手続きが終了してパスポートの原本が手元に戻ってきたワケだ。

 ビザのページをみたら停留期限は 2/11までだった。不思議な長さだなw てっきり『離職日から』30日間だとばかり思っていたのだ。

 ・離職日が 1/4
 ・深圳の出入境管理局で就業ビザキャンセル&停留ビザ申請を行なったのだが 1/6
 ・回执单に記載されていた受取日が 1/15

 という感じなので、要するに『停留ビザ』を貼り付けた状態のパスポート原本を受け取ってから 28日間、つまり期限は『丸 3週間』って事ですな。ちょっと親切!?かもw(ま、とは言え3週間で次の仕事の就労許可の申請(約10日)を行なってそれを受け取った後に公安で居留証の申請(7日〜10日)を行う為には、現時点で既に職が決まっていても、ほぼギリギリか…)

 ワタクシの場合は次の職が決まっていないため、とりあえず今回は妻の团聚ビザに変更する事にしたのだよ。で、色々と調べて現時点で揃える事ができる資料を持って直接公安の出入境管理局に行き『何の資料が足りないか』を確認しに行く事いしたワケさ。電話じゃ埒が開かないし、テキトーな事ばかり教えられるので、やはり中国は担当に会って直接聞くのが最も有効だからね。

 善は急げ!という事で、昼休みが終わる午後 2時に妻と二人でバスに乗って公安に向かった。

 本来は浦东の民生路にある本局で手続きするのだが、我々が住む黄浦区にも出入境管理局が有るので、そこで処理できないか妻に電話で確認してもらった。
 すると一部業務だけ移転したのか、今は中山南路にあるらしいので、そこに向かう事にしたのだよ。そんな事全然知らなかったので何だかちょっとした小旅行?である。到着したのは公安らしからぬ、こんな感じのフツーのオフィスビルだった。

 エレベーターで7Fまで上がっていくとこんな風に看板が出ている。

 中に入ったら銀行の案内みたいな人が出てきて一人一人に親切に対応してくれるじゃないか(驚)え〜!今はこんなにサービスが良いの? 昔はびっくりするほど塩対応だったのだがw

 ネットで調べた資料通りに白バックの写真をわざわざ準備してきたのだが、どうやら今は写真は全てデジタル処理して使いまわされるらしく、その場で撮らなきゃいけないらしい。なので、まずは写真を撮ってから窓口に並ぶ。
 殆ど人が居なくて、すぐに我々の番になったので、カウンターで妻に色々と説明してもらった。女性公安職員が対応してくれたのだが、驚くほど丁寧で「ちゃんと」しててびっくり。昔は職員が高圧的で常に相手の悪い部分を見つけて「あれが足りない!」「これが足りない!」と担当者の気分次第で必要書類が変わったりして、一発で受領された試しが無かったのだが、さすが2026年の上海である。もうね、あまりにスムースに事が進んで寧ろこっちが「夢でも見てるんじゃないか?」と自分の頬を抓りたくなるほどだった。

 結果的に、今日持って行った資料でスルッと申請が完了してしまった。なんじゃこりゃ。ちょーびっくりサ。時代や場所によって細かい条件は違うのかもしれないが、念のため今回持って行った資料を記載しておこう。

【就業ビザ失効〜团聚 Q1への切り替えに必要な資料/2026年1月/上海】
・パスポート原本(パスポート自体の期限が残っている事、最終入境のスタンプ必須)
・有効なビザ(ワタクシの場合、停留ビザ)がある事
・直前に就業していた会社が発行した就労ビザ(キャンセル印が押されている)
・最新の住宿单(境外人员住宿登记表)ワタクシの場合深圳から引っ越してきたので再取得(これはネットで10分くらいで登録完了)
・結婚証明書原本2冊(中国の原本のみでOKだった)
・妻の身分証明書(中国の身份证、戸籍簿、上海籍じゃない場合は居住证)
・申請書(その場で書くだけでOK)

※証明写真は必要なし(現場で撮る)
※健康診断も必要なし(今まで有効だった就労ビザがある場合は必要なし)
※全てコピーが必要だが、現場にコピーマシンがあるので特に予め準備する必要は無し

 因みに完全な外国人の場合(外国に帰化した中国人じゃない場合)60歳前なら2年、60歳を過ぎれば3年のビザが貰えるらしい。外国に帰化した出戻り中国人の場合は5年だそうな。

 いやぁ…思いの外「あっさり」申請できてしまったので肩透かしを喰らった。今日は偵察を兼ねて『必要書類の確認だけ』行うつもりで行ったのに、そのまま申請完了してしまったので驚いている。っつーかメッチャ嬉しいんですけどw
 今までの就労ビザの時の苦労は一体何だったんだ?って感じである。

 ま、とりあえず申請できただけで、実際に発行されたワケでは無いので、まだ何とも言えないけどね。とりあえずコチラ側でできる作業は完了したので一安心である。

 帰りは妻と二人でバスの始発駅まで散歩して、そのままバスで帰ってきた。今日乗ったのはこんな感じの「イマドキ」な顔のトロリーバス。

 上海にはまだトロリーバスが走っているのが驚きである。みんな知ってるかな? トロリーバスって、道路の上に2本の架線があって、それに対して2本のツノの様なパンタグラフを出して、電気を受け取りながら走る電車みたいなバスの事である。上海は昔から主要な道路には架線が敷かれていて電気が流れているので、トロリーバスがまだ走っているのだよ。方式はレトロだけど、ヘッドライトはLEDだったりして新しいんだか古いんだかサッパリ判らない実に不思議な乗り物である。

 最寄り駅で降りて复兴公园を散歩しながら帰宅。いやぁ…、心配事が一つ片付いたので気分が良い。妻と歩きながら喋ったのだが今年(2026年)に入ってから色々と順調なのでひょっとすると少し運気が戻ってきたのかもしれないw

 帰宅したらちょうど息子も帰ってきていたので、家族3人で外に夕食をとりに例によって长乐路の大吉へ。

 食後は真っ直ぐ帰宅して、色々とDACとヘッドフォンアンプを組み合わせて様々なヘッドフォンで音を確認しながら調整していたらあっという間に23時。
 久々にOld Parrをロックでちびちびと啜りながら、アマゾンプライムビデオを開いたら『葬送のフリーレン』のシーズン2の第1話が配信されていたので嬉々として観る。

 やっぱこのアニメ、静かで好きだわw

 午前 0時過ぎ就寝。
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