本日は、先日受けた体外衝撃波結石破砕術(ESWL)後の経過観察のため朝一から病院に行って診察を受けて来た。中国の病院はVIP制度があるので、金さえ多く払えば並ばずに優先的に診てもらえるのだが、そういうサービスよりももっと根本的な部分でのサービスを考えた方が良いと思う。
…とは言え早く診てもらえるのはありがたい。朝8時過ぎから一番で診てもらった。
問診で出て来た石を見せ、殆ど石が出て来てない旨を伝える。それからまずレントゲンである。
相変わらず同じ場所に鎮座している。拡大してみるとヒビが入っているのが判るが、何れにせよ流れて行く状態ではない。医師と相談し、あと一度だけESWLをやってみる事になった。日本だとココで予約して一週間待ちになるのだが、さすがVIP制度。直ぐに電話して技師を呼びつけ、30分後から施術となった。
今回は余裕があったので、写真なんか撮らしてもらう。先日は緊張もあり良く観察できなかったのだが、どうやら中国製の様だ。何だかTECHNODELICの世界で格好良い。
しかし、放射線を扱うクセに木の壁…という、突っ込み所満載の部屋であった(笑)
とりあえず小一時間、また前回と同様に拷問を受ける。
施術後、おしっこは血だらけになるが、今回は最初の一回だけで、あとは直ぐに普通に戻ってしまった。勿論石も出て来ない。経過、特に問題ないので今回は入院せずにそのまま午後から出社。
何だか全然意味が無かった様な気がしないでもない。
コレで出て来なかったら後は開腹手術となるらしい。そんなの絶対に中国じゃ受けたく無いので、そうなったら日本に帰国する予定。次回の診察は8/13、乞うご期待!