中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

温故の炒飯と正木さん送別会@KaiXinGuo

 土曜日、小雨。昨夜ハゲしく風邪をひいてしまったので、パブロンを飲んでガッツリ寝たら、今朝にはダイブ良くなっていた。何より頭が重い感じがしないのが良い。
 例によって午前中から温故知新にてドラムレッスンなのだが、今夜は开心果本店で正木さんの送別会が行われるため PAサポートを頼まれていた関係で荷物が多い。
 朝一にイツモの店にマイクやらケーブルやらマイクスタンド類を取りに行き、そのままクソ重たい荷物と共に小雨の降る中レッスン場である温故知新に行く。今日は小学校の運動会らしく2コマ程キャンセルが入ったので全部で3コマ。御陰様でゆっくり食事が出来たし食後ちょっとだけ昼寝もできた。
 写真は温故知新で食べた野菜炒飯。素朴な味ながら結構美味しい。

 そして午後4時前、レッスンを終えてそのまま機材を担いで开心果に向かう。今日の運転手さんはとても親切で助かった。午後4時半から仕込み開始。今日は噂によると13人ものヒトがステージに登るらしいので、準備が大変である。开心果の機材とワタクシの個人的な機材を合わせ、サブミキサーを加えて対応。
 今回、楽器の他に歌ものだけでフロントに7本ものマイクが立つらしい。加え、バックバンドは 生ドラム、パーカッション、電子パーカッションと打楽器だけで3人、ピアノと別にキーボードも(Sax兼任ではあるが)必要なので更に1回線必要、しかも対バンの事を考えると、EGが2回線+AG用のDIも必要なのでギターだけで3回線。ベースはサスガに1人だが、あっという間にサブミキサーも含め全てのチャンネルが埋まってしまったのは言うまでもない。

 そして本番開始。13人のステージはサスガに圧巻。実験も兼ねて GH4でビデオを回してみたのだが、20mmのレンズだと全員は入り切らなかった。

 全てのイベントが終了したのが午後11時半、その後、皆とおしゃべりしながら深夜 1時半くらいまでゆっくり飲む。今回のバンドは国際色豊でコーラスガール達は韓国美女(笑)

 ひとしきり飲んだ後、夜中に喰うデザートはとても美味しかったり。

 とても充実した週末だった。