土曜日、深圳は晴れ、気温は 31度。
朝 8時に自然起床、午前中にネット業者がルーター機器の交換に来るので部屋を簡単に片付ける。
そして午前 11時に業者が到着したので色々話をしながらメインルーター(というかONU)の交換。 この件は話すと長くなるので後日ブログネタが無い時のために取っておくw
午後になってようやく待っていた荷物が届いたので早速開封。
じゃーん!BB改造用のパーツ類である。
BB-434は昔のBB-X同様で2ボリューム1トーンなのだよ。でも個人的にはプレイアビリティを考えると瞬時にピックアップを切り替えられる『スイッチ』の方が圧倒的に便利なワケさ。(なにせ今までの経験上フロントPUとリアPUを程よいバランスで混ぜて使う事が皆無で、基本的にどちらか(あるいは両方)がフルテンで使う事が圧倒的に多いからね)
確かに2ボリュームの方が細かい音色の調整は効くんだけど、レコーディングの場合後から録り直しとか発生すると完全に同じ音質は再現できないので、中途半端な位置で設定して録る事は皆無なのだよ。(ワタクシの場合…ね)それにライブ等で使う場合も、曲間ごとにいちいち二つのボリュームを絞るのも面倒だし、どちらかが上がってるとノイズが出たり、アンプ前のスタンドにたてかけておくとハウりだしたり?良い事何も無いので、やはりマスターボリュームは1つに限る!
てなワケで昔ながらの(BB-2000とか3000とか同様の)1ボリューム1トーン1セレクタースイッチという風に変更する事にしたのだ。
しかし裏蓋を開けてトーンポットを取り除いてみたら、まず穴の大きさが小さくてスイッチが入らないので、穴を広げる作業から。
そしてその後、セレクタースイッチを入れてみたら、端っこがボディに当たってスイッチがナナメって綺麗に収まらないので、仕方ないから彫刻刀で角を削る。
何度もセットしては削って…というのを繰り返し、ようやく良い塩梅に収まった。
あとは配線である。 せっかくなので、今回は全ての内部回線を裸線ではなく、シールド(同軸線)に変更する。 ピックアップからの線は最短距離でまずセレクタースイッチに集める。 心線が極力シールドで覆われている様にするべく、マイナス側を長く取り回し、プラス側(心線)が裸で出ている部分を短くするのにコダワって作業する。
問題はフロントPUなんだよなぁ、コレはプレベ同様に二つのピックアップが直列に繋いであるのでシールド処理するのが面倒臭い。 たった 3cm程度の距離なのでここはリード線で良いかな?とも思ったが、せっかくなのでシールド処理するべく、一旦低音弦側の方にシールドを集めて、そこからまたシールド線を出して低音弦側のピックアップまで引っ張った。 ま、大差なだろうけど、一応…ね。
リアピックアップは単体なので簡単。
シングルコイルなのでどうやってもノイズは乗るのだが、最低限に抑えるために内部配線をシールド化するのはカナリ有効なのだよw
夕食はサイゼリア。 ハンダゴテやらパーツ類に囲まれて食べる食事のなんと美味い事かwww ワタクシ、結構昔からはんだごてを握っていたので、こういう雰囲気が懐かしくてチョットおもろい。
とりあえず全ての配線完了。全部シールド化して可能な限り短い距離で接続したので、ノイズ対策はバッチリだ。 まぁピックアップから直接拾ってしまうノイズはもう仕方ないケド、それ以外の部分から混入するノイズはこれで最低限に抑えられる筈!
そして表側はこんな感じ! 見た目も悪く無いじゃないか。スイッチの頭の色がちょっと白すぎるのでクリーム色のを買って付け替える予定w
その後は時間をかけて弾きまくりつつ、前後の PUの高さ調整を念入りに行なった。
いや、やっぱりこの方がメチャクチャ弾きやすいよ。ワタクシの場合スラップはセンター(F+R)、指弾きの細かいフレーズはリアのみ、ピック弾きはフロントのみ、というのが多いのだが、8分音符ひとつのタイミングで切り替えられるからめっちゃ便利。
めでたしめでたし。
午前 2時半就寝。