中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

Xperia Z3 dual-SIM ver.(D6633)

 月曜日、晴れ。今日は仕事上で中々ヤル気が萎える様な!? 実に中国的なビックリする事件が発生して、もう驚くのを通り越して笑うしか無い?状態になった。 まぁコッチでは良くある事なんだけど、この国でビジネスをするのはホント難しいというか、先の予定が全く立たないなぁ…なんて改めて実感。
 ジタバタしても仕方ないので定時で上がって一旦帰宅し、軽く食事をした後は、先日修理したプーアルさんの PCを持って B3へ向かう。ジジさんがまだ来てなかったので、H子さんにPCを預け、ワタクシはそのままイツモの店へ。

 最初の一杯を頼んだのとほぼ同時の非常に良いタイミングで N島さんがやってきたので、まずは乾杯。そして約束していたブツを受け取る(笑) 実は彼の一時帰国に合わせてハンドキャリーを頼んでいたのだ。ネットで買って彼のご実家に送ったものを持ってきて貰ったワケだ。いやぁ…便利な世の中。

 帰宅してから開梱の儀式。うーん超嬉しい!

 ワタクシにとってのオモチャの数々(笑)スネアの修理パーツから紙やすりセットから携帯まで。細々としたオモチャがいっぱい。夜中に机の上に広げて一人でニヤニヤしながら静かに狂喜乱舞したのは言うまでも無い。

 今回の目玉はやはりコレ。Xperia Z3のデュアル SIMバージョン。勿論 SIMフリーである。Z4が発表された今、Z3の値が一気に落ちてきたので今が一番の買い時なのだ。
 約3ヶ月ほど前にコレを見つけてからウンウン唸って悩みまくる日々を過ごしたのだが、結局「一体PCの前で何時間悩んでいるんだろう? この悩んでる時間こそが実に勿体ないな…」という事に気付いてポチっと押してしまったワケだ。
 本当は今まで使っていた iPhone5の2年縛りが今月で終わるので、そのまま iPhone6にしようと思っていたのだが、やはり、どう考えても割高なのと、何より『6』のデザインがどうにも好きになれない…という部分が一番の原因だったりする。丸いのも良いが、何となく今までのキリっとしたシャープさが足りないし、特に背面のカメラ周りの線が気に入らない。ワタクシはウェッジシェイプが好きなのだ。(若い頃、初期型のアルシオーネに乗っていた程w)

 そんなワケで選んだのはコレ。色もカナリ特殊な『銅』色。中国人が大好きな金色ぢゃ無いよ。カッパー色である。防水故にカヴァーがあるためコレを外すと SIMが2枚入る。

 早速両面に保護フィルムを貼って、起動してアップデートをかけたら、ナント!イキナリ Android 5.0 (Lollipop)のアップデートが入った。凄い!Lollipop、もうリリースされてるんだ? 知らなかった。

 それと、コレを期にノイズキャンセル機能付きのイヤフォンも購入。Z3はさすが(現時点での)フラッグシップ機ゆえ、打倒 Apple!?なのか?音楽系にもカナリ力が入っているのだ。今流行りのハイレゾにも対応しているし、何より普通の MP3等もソフト的に補完して 192KHz/24bit近くまでアップさせる『DSEE HX』を内蔵しているのだ。実はコレにとても興味があったのは言うまでも無い。
 厳密に言えば、圧縮時に失われてしまった倍音成分はもっと高い周波数なので、単純なA-B補完では補う事はできない(もっと細かく震動している成分が必ず有る筈なので)しかし、伸張した後のアナログデータ(44.1KHz/16bit)をリマップして 192KHz/24bitのドットの集まりにまで補完すれば、カクカクしていた波形がより滑らかになるのは自明ゆえ、全体的な空気の振動感は明らかに変わる筈である。
 まだ買ったばかりなので、しっかり聴き比べていないが、それでも予め携帯に収録されていたデモ音源はカナリの高音質だった。こりゃ期待大である。最近、通勤時に全く音楽を聴かなくなってしまったので、これから暫くは久々に楽しもうと思う。

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