中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

SMPTEシンクロナイザー

 火曜日、上海は曇りのち豪雨のち曇り、気温は 32度。

 今日は朝一でイツモの店の倉庫に寄って一番奥に置いてある 6Uラックから MOTUの MIDIインターフェースを引っ張り出す作業から。まず目の前に積んで有る機材類を全部一旦外に出して、ようやくラック本体が見えてきた。前に置いてあるベースアンプが重すぎるんだよなぁ(凹)泣けるぜぃ。
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 そして汗だくになりつつラックの中から1Uだけ引っこ抜いて、会社に持って行って早速実験である。
 このロゴを知ってるヒトは間違いなくワタクシと同年代(笑) 最近のヒトは知らないかもしれないが、MOTUって Mark Of The Unicornの略なのだよ。
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 接続して電源入れたら全ての LEDが点灯してエラー表示になった。でもまぁ大方予測していた通りである。コレきっと CMOSバックアップ用のバッテリー切れだろう。そんなワケで中を開けて CR2032を交換して再度電源投入したらフツーに起動した。ホラやっぱりね(笑) 基本的に古い機械はオトモダチなので彼等の気持ちは良く判るのだ。

 そして SMPTE inジャックにシールドを繋いで SMPTE信号を送ったら、シンクロしている事を意味する Lock LEDが直ぐに点灯するじゃないか(驚) 「こいつ…動くぞ!」とガンダム的セリフを口にしたのは言うまでも無い。
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 但し問題は Mac側である。とりあえず MOTUのホームページで最新のドライバとユーティリティ『ClockWorks』をダウンロードして Mojaveで動くか確認。ワタクシの Macbook Pro 15inch (2018モデル)は OSを最新の 10.14.6 まで上げてしまっているので、例の『互換性メッセージ』こそ出るものの、これは殆ど全てのアプリで表示されるので無視してテスト開始。
 わおー。全てのステータスがクリア(黄色い四角いランプが点く)になってカウンターが走り出した!!! 完璧にシンクロしてるじゃ無いか(嬉)超ステキ!
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 Macbook Airの Logicから出した LTC (SMPTE)の音声信号を Midi Express XTで受けて一旦 MTCに変換し、それを Macbook Pro上の ProTools にて受け取ってフレーム単位で同期している。良いねぇ美しい! こうやってちゃんと同期してくれると実に気持ち良い。
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 しかし、そうなると昨夜全く同期しなかった UltraLite mk4が実に謎である。(使っている SMPTE信号は同じなので)
 気になったので、AirとProを入れ替えてみて実験してみる事にした。す・る・と!
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 あれれれ? Midi Expressを使わずに、UltraLiteの内蔵シンクロナイザーでフツーに受信するじゃないか(驚)え??? なんで???? 何が違うの? USB-Cがダメなの? それとも 6 core CPUが駄目なの? んーーー(悩)
 気付けば 22時過ぎ、サスガに疲れたので諦めて帰宅。

 そして帰宅後も懲りずにネットで調べてみたら、スンゴい情報を発見!!!!

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 なんだよぅ。。。そもそも Mojaveに対応していないのね。。。確かに Airは Sierraだわ。なぁんだ、そういうオチですかい(呆)あ〜あ。悩んで損した。
 ま、でも理由が判ってスッキリした。

 さて!最近、お盆休みの関係で、呑み友達が殆どみんな帰省してしまってるので外で飲めないからイマイチつまらない。まっ取り敢えず酒量を減らせ!って事カモね。そんなワケで今日もビール一本だけ飲んで早めの就寝。
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