中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

バッテリーマネジメント

 火曜日、広州は晴れのち曇りのち雨のち曇り。気温は 34度くらいでまた少し下がった。

 朝 6時半にホテルにて自然起床。カーテンを開けた瞬間に窓から見る景色はとても良い天気だったのだが、出社準備をして午前 9時過ぎにホテルを出たら既に曇っていた。うーむイマイチ安定しない天気である。

 そうそう。関係ないが、今回の転職を機に、今まで使っていた MacBook Pro (15inch-mid 2018)を Mac OS 12.5(Monteley)にアップしたのだが、OSをあげてからカナリの頻度で電源アダプタを接続しているにもかかわらずバッテリーが減っていく現象に遭遇している。

 色々とネットで調べてみると、Mac OS 12以降は、iPhoneでの技術蓄積を応用してノートPCでもバッテリーを極力長持ちさせる様な施策が施されてるらしい。バッテリーにとって常に 100%でトリクル充電を続けるのが著しく寿命を縮めるのは自明なので、大体 80%くらいまで落として満充電にしない様に OS側で軽い充放電を繰り返す仕組みになったらしいが、今日はいきなり 50%を切ったので少々驚いた。これって充電されずに、ほぼバッテリーで駆動してるって事じゃん?
 まぁ確かにこのバッテリーアイコンをクリックして『Full Charge』というエリアを選択すれば自動的に最大まで急速充電してくれるんだけど、なんかフトした拍子に 50%を切ってたりすると一瞬焦るわw それに、特に仕事で使ってる場合は、急に電源引っこ抜いてバッテリーだけで会議室に持って行ってプレゼンしたりするシチュエーションも有る訳じゃん? そういう時に半分くらいしか残ってないとめっちゃ困るよね。
 …と一瞬思ったのだが、どうやらユーザーの利用状況を OSが学習しているらしく、ワタクシの場合、昼間に 80%以下になるシチュエーションは殆ど無く(昼に会社で使ってる時は常に100%を示している)帰宅して電源繋ぎっぱでダラダラ過ごしている時のみ 80%とかに減ってるのだ。なるほどね。中々おりこうなシステムである。

 今後カーボンニュートラルとかが本格的になって、世の中に存在する全ての製品がリチウムイオン電池との長い付き合いになる気がするので、今後も『より大容量で』『より長寿命な』充電池がどんどん開発されていくと思われる。その中でバッテリーマネジメントのソフトウェアやファームウェアもどんどん効率化?というか進化していくのは自明なので、やはり使う側の我々も、素材のもつ『特性』を理解しておかないと混乱するよね。故に我々も全て AI任せではなく、ちゃんと正しい知識を取得しておくべきだな…なんて改めて感じた事象でしたトサ。

 さて、今日も今日トテ忙しい一日。仕事上のトピックは書けない事ばかりである。なので割愛。

 あっという間に夕食の時間で、今日は社食に新メニューとして鰻丼が出たので食してみた。
 流石に新メニューは全社員が興味あるらしく、すげ〜並んだが、並んだ甲斐あってとても美味しかった。コレで 30元は超安い。(うなぎは中国では貴重なので、外で食べると最低でも 50元以上は取られるのだ)

 食後も今日の会議で決まった事を関係者と共有して色々相談し、議事録を書いてアシスタントに色々と確認しながら中国語に訳してもらったりしてたらスッカリ21時。
 慌てて荷物をまとめてオフィスを出てホテルへ。外は蒸し暑かったが夕方ザッと通り雨が降ったせいでそれほど気温は高くなかった。

 …とは言え、15分も外を歩けば汗だくである。部屋に着くや否やいきなりシャワーへ直行。
 その後は例によってビール片手にホテルの洗面台で手洗いで洗濯してハンガーに干してソファーにふんぞり返ったのが 22時半過ぎ。
 そこからはアマプラビデオで『ダンまち』のシーズン4を見て(シーズン3は昨夜見終わってしまったので)4話だったかな?徐々に面白くなってきた所で、こっから先がアップされていない事に気付いて愕然とする。なんと!これ2022の今、まさに放映中の番組だったんだね。知らなかったよ。そりゃ観れないわなぁ。
 ま、でも楽しみが増えたのでヨシとする!

 そんな火曜日の夜。
 関係ないが、最近またこのMacBook Proのキーボードの『O』と『I』のキーがチャタリングを起こして非常に文章が書きにくいのでイライラするw 今度また修理しなきゃなぁ。やはり日本語で多用する『母音キー』からダメになるな。。。コレ以前にも遭遇した既知の不具合なんだよね。もう4年も使ってるので仕方ない。まいっか。
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