中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

小旅行

 水曜日、広州は快晴、気温は 33度。

 朝 5:50AMに目覚ましの音で目覚める。今日は某社の面接が有るので有給休暇をとって深圳まで小旅行なのだw
 そそくさと準備して午前 7時くらに家を出て、シェアサイクルと地下鉄を乗り継いで『广州南站』へ急ぐ。

 先週の土曜日にロケハンをしていたので実にスムースに到着。ちょっと早く着きすぎたので 2Fのマクドナルドで一休みした後、定刻通りに乗車。

 高鉄(新幹線ね)はワタクシは短距離ならば 1等席と決めている。値段が 20元くらいしか変わらないし、絶対的に空いてて楽だからw

 広州南駅から深圳北駅までは、50分くらいで到着するので近い近い。

 結局駅に行くまでの時間と、駅を降りてからの時間の方が長いので、まるで飛行機みたいな気分である。
 深圳は気温こそ広州と変わらないが、絶対的に違うのは『湿度』だな。 もうね、空気が比較的乾いてるので広州のあの纏わり付く様な湿度が無いだけ快適である。

 とりあえずタクシーで 30分ほどで目的地に到着。
 午前 11時から面接第一弾 (3名)、午後12時から面接第二弾(1名)、そして昼食を挟んで、午後 2時から面接第三弾(3名)、そして午後3時から面接第四弾(2名)である。

 いやぁ…中々ハードな面接だった。終わったのは 16時半ですよ。びっくりサ。 どんだけ〜?
 今までの経験上、一度に大勢の面接官の前で喋らされた事はあったけど、こんな風に小分けにして様々な関係部門の人達(現場から上層部からPJチームからHRまで)と『別々に』違う内容で面接させられたのは生まれて初めての経験である。
 いやぁ…色々な意味で凄い会社だ。。。

 そうそう、お昼はご馳走になってしまった。兰州拉面の高級店?みたいな場所である。

 見た目ほどは辛くなくて、非常に美味しかったw

 午後 5時くらいにビルを出て、すっかり疲れ切ってしまったよ。今日丸一日ずーっと中国語を喋り続けた気がする。適度な緊張感だったが流石にこんだけ長いとコタえたわ。 もし『相手を疲れさせてボロが出るか?』を先方が試していたのだとすれば、それはそれで凄いけどね。

 タクシーで深圳北駅まで走って夕陽を背に受ける駅舎を見上げる。

 ま、やれる事はやったよ。背伸びせずにありのままの自分を見てもらえたと思う。あとは『縁』の問題だな。期待するとダメだったときのショックが大きいので、期待せずに果報を寝て待とうと思う。

 振り返ってみれば、とても良い経験だった。 皆な若いのにとてもシッカリしていて驚いた。 凄い会社だよホント。関心関心。

 深圳北駅はちょっと年季の入った古めの駅だった。天井のウェーブが面白い。

 そして 18時発くらいのエヴァンゲリオンみたいな高鉄に乗って広州へ移動。

 帰宅後は疲れ切ってしまったのでビール呑んで、午前0時前に早めの就寝。
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