水曜日、深圳は快晴時々雷雨、気温は 32度。 朝夕は晴れててお昼にスコール…という熱帯性気候。
朝 6時半に自然起床。 うーむ、目覚ましはフレックス枠ギリで間に合うように 9時にセッティングしてるので、まだまだ時間的には全然余裕で眠れるのだが、何故か一度目覚めてしまうと二度寝出来ない…という不器用な身体。3時間半しか寝てないのにね。
とりあえず、無駄に時間ができてしまったので朝からベースやギターなんか弾いて過ごし、トイレで携帯で遊んでたらSNS上が全てこの真っ赤な生放送で覆われていて驚いた。
そうなのだ今日は中国では『抗日戦争勝利記念日』でちょうど80周年大会が北京で行われているらしい。 ま、つまり我々日本人にとってはちょっとヤヤコシイ日で、変な反日的な事件も起きやすいので注意しなければいけない日である。
改めて「今日は少しだけ言動に気をつけて行動しよう!」と心に誓ってから地下鉄で出社。
仕事上のトピックは特になし。
お昼休みにサウンドGrpのトップとの面談が入っていたので、緊張しながら上層階にある会議室に行って、約 1時間半ほど腹を割って色々な話をした。
結論から言うと、ワタクシ個人的には総じて良い話では無かったw でもまぁ上長との関係性は決して悪くなくて実に和やかな雰囲気で色々と『本音で』話ができたのでとても良かった。
詳細は書かない(書けない)が、今年の春くらいからプロダクションの内部事情的に色々と変化があって、まぁ平たく言うと、サウンドグループ全体から見た『ワタクシの置き場(使い方)』に少々困り始めている…って事らしいw
どんな会社でもそうだが、全ての PJが順風満帆で上手く進んでいる場合には全く問題は発生しないのだが、何処か一つに翳りが出始めると色々な所にシワが寄ってきて、結果的に『コスト管理』部分にメスが入るのは自明である。
費用対効果で、コストに対してパフォーマンスが出ない(というより出ていない風に見える)所から調整が入るのは当然である。 ワタクシは年齢が高いため若い社員よりはコストがかかってる訳で、そうなると『それなりに大きなパフォーマンス』が求められるのは当然だよね。
どうやらここ数ヶ月前くらいから上層部(ずっと上の方)より、各部署に対して色々と見直す様にアチコチのリーダーに圧力がかかっているらしく、サウンドグループもまた然り。
そんなワケで色々と気を遣ってくれて、何らかの形でワタクシのパフォーマンスがより多く出ている風に見せようと、あえて別 PJの仕事をガンガン振り始めたらしいのだ。
なるほどねぇ…。そこで中間管理職から例の(ワタクシの苦手な若い)担当者を通してワタクシに意味不明な別 PJの仕事がバンバン降ってくる様になったワケか。(どーりで最終的に不採用になるわけだ…。そもそもやらなくて良い仕事だったんだからね)
いやはや…最初からそう言う風に説明してくれれば良いのにね。 ようやく、ここ数ヶ月の謎が解けたと同時に、なんだか落ち込むのとガッカリするのと腹が立ってくるのとが色々と混ざった複雑な感情が込み上げてきた。
「なんだよぅ…ヲレお荷物?かよぅ」あはは。 格好悪いなぁ。。。
ま、とは言え、ワタクシ個人としてはどうにもできない話である。 当初(去年の時点では)ワタクシを雇った『目的』と『それによって期待される効果』というのが勿論あって、その時点では必要性が高かったので結構ドライブ感が有ったのだが、諸々の状況が変わって余裕が無くなってきた為、上層部もなかなか苦しい立場に追われてきたっぽい。
でもまぁ考えようによっちゃ『有難く』思わなきゃね。 有無を言わさず切られる人も居る中で、わざわざ気を遣って使い道を考えてくれてるんだから…。
ただ、ここ数ヶ月、漠然と感じていたワタクシ自身の『レーゾン・デートル(存在意義)』の問題は、第六感的にはバッチリ当たっていたワケだ。 勿論『今直ぐ』どーなるワケじゃないが、念のため『次の一手』を早めに考え始めなきゃヤバそうですな。
ま、想定内だけど正直フクザツ。あ〜あ、マンドクセ。
なんだか色々と気持ちが萎えてしまったので、呑みにいく事にした。 ちょうど今日は友達のボーカリストの Dちゃんがパラダイスでライブを演るらしいので、それを見に。
ドリンクは濃い目のロングアイランド。 中国語では长岛って言うらしいw
色々とクサクサした気持ちだったけど、心地よいJazzと素敵な仲間らに囲まれて暫しイヤな事を忘れる事ができた。 友人たちに感謝!
帰宅後は何もせずに着替えて歯だけ磨いてそのままベッドに倒れ込む様にして眠る。
いやぁ…人生色々っすねぇ(泣)
午前 1時就寝。