中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

mobikeの新型車両

 土曜日、上海は快晴。気温はなんと 33度まで上がりクソ暑い一日だった。サスガ上海!気温の変化がデジタルで真ん中が無い。春と秋は皆無に等しい。冬の次は夏…みたいな(笑)
 さて、土曜日ゆえ例によってドラム教室の講師ハシゴである。まずは静安寺のヤマハに行ってグループレッスンを1時間。

 今日フト気付いたのだが生徒さんは全員女性だった。うちのクラスは女性率が非常に高いのだが、最近男性の生徒さんが仕事の関係等々で殆ど来れなくなってしまったので、ここ数ヶ月は常に女性ばかりの少人数クラスと化して来た。ワタクシが高校生の頃は、ドラムという楽器は『男の子の楽器』というイメージがあったのだが、昨今女性の方が積極的でよろしい。皆とてもサマになっていて格好良い。自分が高校生だったらこういう格好良い女性ドラマー見たら間違いなく惚れてたね(笑)
 そして終了後は Gayaちゃんと軽くお昼ご飯。例によってベジーなお店で健康に良さげなものを摂取。ここ数週間ジャンクな外食がとても多かったのでタマには健康的な食事をば。

 今日頼んだのは麺なんだけど、色々な食材テンコ盛りで不思議な味の麺だった。何というか全て『加算』的な料理で微妙だった。使ってる食材がそれぞれ主張しあってぶつかってる感じ?ココであまりハズレは無いのだが今日のはハズレだったかな。
 その後はタクシーに乗って古羊路x伊犁路の bistro fiore地下にある LL BARにて個人レッスンである。本日は2コマ2名のみ。

 終了後は今日は2名のみゆえ早めに終わったので、ハイハットスタンドのメンテナンスとタムホルダーのメンテナンスを行った。TAMAのタムホルダーはオムニボールといって無段階に調節できるタイプなのだが、意外とコレが壊れやすいのだ。YAMAHAのタムホルダーも同様にオムニボールを使用しているのだが、なぜか YAMAHAのは非常に丈夫で壊れたのを見た事が無い。裏側の爪が結構大きくて刺さる様な感じで咥えているから壊れにくいのかもしれない。しかし TAMA製のオムニボールホルダーの内側はクロームパーツで線状の出っ張りで押さえつけるだけなので、強めの力で捩じ込まないと結構簡単に動いてしまうのだ。なので今日は一旦分解掃除してまた組み込んでみた。コレで少しは良くなると良いんだけど。
 レッスン終了後、外に出たらまだ陽が残っていて明るかったので mobikeで地下鉄 10号線の伊犁路駅まで行く事にした。今日は新型車を発見したので早速乗ってみた。

 mobike初期型のシャーシに、このアメフトちっくな黒い塗装のカゴが取り付けられていた(今までのはカゴはオレンジ色)シャーシはオリジナル mobileのシャフトドライブ型の物だが、要所要所に工夫が見られる。まず不評だった発電用のダイナモが削除されている(あるいはもっと効率の良いものに変更されている)為、漕ぐ時に重くならずに快適だった。そして後輪用ブレーキは以前は回生ブレーキというか電磁ブレーキだったのだが、今回のはシンプルなディスクブレーキに変更になっていた。

 相変わらずスウィングアーム1本で片側から車輪を支えるソフィストケートされたデザインはとても格好良いと思う。乗り心地も軽くてとても良かった。
 因みにコレが初期型(カゴなし、電磁ブレーキ&ダイナモ有りでちょっと漕ぐのが重い)

 そして下の写真は、手前が mobike liteといって半額 0.5元のモデルで、奥側が第二世代(オレンジカゴつき)モデル。第二世代は mobike liteがベースとなっている風だが、違いは前後輪ともドラムブレーキになり、カゴも固定ではなくハンドルに追随して左右に動くタイプになった。(因みに 0.5元版の mobike lite(手前)はカゴがシャーシ固定でハンドル切っても動かない。加えブレーキワイヤーも外側に剥き出しなのでブレーキワイヤーがカゴ引っかかりやすく、ハンドルが右に曲がりにくい個体が多い。)

 そしてコレが今日乗った最新型。結構色々な面に工夫の跡が見られてとても快適だった。ちゃんと少しずつ進化している所が良いね。企業努力を感じる。

 駅に到着したら無性に腹が減ったので目についたマクドナルドに入って、適当にフェアをやっていたハンバーガーセットをオーダー。せっかくお昼に健康的な食事したのに台無し。。。

 午後 5時を過ぎているのに気温はまだ 30度もある。いやはや。

 地下鉄で陕西南路まで行って、その後ガーデンホテルのジムで約30分ほど泳いで大浴場に浸かってから帰宅。いやぁ心地よい疲労感。やっぱり健康でいるためには肉体的な疲労が必要なのかもしれない。
 さて!明日からまた一時帰国だ。朝ちゃんと起きなきゃ!頑張ろう!
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