中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

チャイナシンバル

 日々、快方に向かっている。家で座っている分には全く痛みは無くなった。しかし歩くとやはりチョット痛い。リハビリを兼ねて徐々に歩く時間を長くしているのだが、やはり現状30分〜40分が限度かな。なんとか最低1時間は歩けないと通勤できないので努力が必要だ。

 さて、実家にはワタクシが十数年前に置いていった楽器が未だに結構残っている。捨てられるモノは捨てたりヒトに譲ったりしたのだが、『運べさえすれば上海でも使えるな』と思ったモノは残してある。…とは言え既に10年が経ってしまったのでメンテが必要な物も有る。コレはチャイナシンバル。SABIANの AA Chinese 22inch。

 普通チャイナは 20inchがポピュラーなのだが、コレは一回り大きくて重い 22inchというサイズ。写真じゃ分かりにくいが一般的なドラムセットのバスドラムと同じ大きさなので結構巨大である。


 考えてみたら、コレ買ってから既に25年くらい経っている。肉厚がそこそこ分厚いためアタックのピッチはカナリ高めなのだが、その後に広がるサスティンが意外と低くて深くて好きな音なのだ。
 しかしライブでは PAさんがオーバーヘッドにローカットを入れちゃう事が多いので PA通すと迫力に欠ける…という悲運と隣り合わせなんだなぁ。。。でも生音は凄く良いのでステージ上では(特にドラムセットの近くに居ると)凄く『アガる』良いシンバルだ。
 それ故、絵的には高いポジションにセットする方が格好良いのだが、音的にはフロアのマイクから拾える様にフロアの横にセットする事が多い。重量が重いので、結構『思いっきり』引っぱたかないとマトモに鳴らないのがタマに傷かな。

 想像通り青錆びが若干出てきていたので、ポリッシュで磨いた後にオイルスプレーを吹いてコーティングした。コレで暫くは大丈夫だろう。いつか上海に持ち帰って使いたい物だ。(今回は体力的に無理だけど。。。)

 さて、昨日『人柱報告!?』した auの SIMだが、使えないままだと困るので結局同じ mineoの docomo版の SIMを再度購入しなおした。右が au版で真ん中が docomo版。全く同じに見えるが、パッケージ左上の肩の部分に小さく記載されている。

 docomoのSIMも何だか可愛い感じ。前からこんなだったっけ?

 今回は完璧に動作。ちゃんと LTE動作して良い感じ!速度も十分速い。 2ヶ月分の期間があるので、来月の再診の帰国時にもそのまま使えるだろうから、そう考えるとコスパ良いよね。
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