中国de音楽4

中国在住の日本人音楽家による、日々の日記です。

チュニジア料理

 水曜日、上海は晴れ、気温は32度と大分涼しくなった。まだ 8月半ばだというのに、もう夏も終わりなのかな?今年は 7月が異常に暑かったので、徐々に季節感がズレて来ているのかもしれない。
 さて、仕事を終えてからは飲み友達の S村さんに誘われて今日はチュニジア料理のお店に行ってきた。住所は南昌路 x 茂名路に有るらしいのだが、この辺はほぼ毎日 mobikeで走っているので「もしそんなお店が有るなら記憶にある筈なんだけどなぁ…」と思いつつも S村さんと陕西南路のユニクロの前で待ち合わせして、彼に続いて向かった先は…単なるフツーの老房子。「え?ここですか?」と思わず訊いてしまった(笑)
 入り口はこんな感じ。

 見上げれば古き良き時代の老房子

 入り口を入った先の壁に小さく張り紙的な看板が。

 目線を下げると、下にもTUNISIAN RESTAURANTと書いてあった。手作り感満載で素敵である。

 そして階段を三階まで上ると、徐々にレモングラスの香りが漂ってきた。どうも部屋の一室でレストラン営業をしているらしい。

 部屋に入ったらレストランというよりは貸し切りホームパーティ的な雰囲気だった。どうやら以前は別の場所で営業していたのだが、こちらに移転してきたらしい。なぜか今日のお客さんは偶然?全員日本人…という(笑)
 出てくるお料理はもちろんチュニジア料理で、スパイシーでとても美味しかった。


 圧巻だったのはこのラム肉。背骨の周りをぶつ切りにしたものの様で、手袋を使って手で直接持ってダイナミックにカブリ付くのだが、骨が尖っているので若干食べにくいものの柔らかくてとても美味しかった。

 チュニジア料理って初めて食べたが、想像していたよりずっと食べやすくて美味しかった。チュニジアってアフリカ大陸だよね?確か。

 店長さんはなぜか日本語が話せるチュニジア人。よく喋るとても愉快な人だった。どうやら奥様が日本人らしい。なるほどそれでこんなに日本語が上手いのか。面白い。

 そして美味しいワインでスッカリ出来上がる我々(笑)

 ちょっと飲み過ぎたが、中々楽しい夜だった。いやぁ…まだまだ知らない店がたくさんあるねぇ。
 座席数が少ないので予約は必須かもしれないけど、チュニジア料理に興味がある方は是非!(Cafe BarBar / 南昌路163号3F)
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