金曜日、『端午节』の連休2日目、広州は曇り、気温は 34度。
朝 6時に自然起床、イカンなぁ…追われてる感ヒシヒシである。余裕が全くないのは良く無いですな。
とは言え、締め切りは締め切りである。納期がわや。わやくちゃ。「焦ってないぜ」って涼しい顔をしてるけど、そんなのフリだけである。あーもぅ…。この無駄な責任感をどっかに放り投げたい。ほんと無駄な責任感。頑張ったって別に給料変わらないのにねw 勝手に焦って勝手に病んで身体壊したら意味ないっつーの。
あ～あ。なんか楽しいこと無いかなぁ…ホント。ぼっち広州はツマンナイわ…。 嗚呼…上海に帰りたい（涙）
ま、ボヤいても仕方ない。とりあえずこのPJだけは完遂しよう。その後の事は、その後また考えよう。そうしよう。
…てなワケで、朝から晩までオシゴト。午後からは 2つ程連続でTV会議に出る。日本は平日なので当然の様に会議が行われる。日中合同 PJの難しい点だな。こちらのカレンダーでは動いてくれないのよね。
クサクサした気分で仕事を進め、20時くらいにようやく一段落。簡単にサラダを出前してワイン片手に食した後、21時頃になってようやく『本日発注予定の映像関連素材が全部揃った』との連絡を受けたのでダウンロードして効果音発注書類を書き始める。
今日は 20本近くあったので、結局仕事を終えたのは午前 0時半過ぎ。
そんなワケで丸一日自宅の作業部屋の椅子の上に座っていたのでブログネタが全くないから、今日は最近使っているWinツール類を紹介しようかな。
仕事上の止むを得ない理由により メインマシンを Macから Winに移行してから早 8カ月？くらい経ったのだが、こんなに時間が経ってるにも関わらず、未だに Winに慣れていない自分が居る。 いやモチロン操作的にはスッカリ慣れてるんだけど、何だろう？全然肌に合わなくて『しっくり』来ないのだよ。 中々友達になれない感じ？直感的に自分の手足の様に使えていない。 どうも余計な操作が多い感がある。 余計なマウス操作が必要だったりショートカットがヘンテコだったり、何より Win11になってから『お節介な機能』がやたら多過ぎる割に、それをOffに出来ない仕様とか、ホントわけがワカラン。
頭はズバ抜けて良くて、色々スンゴい速度で仕事してくれるんだけど、全くココロを開いてくれない、一緒に居てなぁんか疲れる友達みたいであるｗ 「そうツンケンするなよ！」と、ワタクシは声を大にして言いたい。
イマサラ比べるのは酷かもしれないが、やはり MMI（マンマシンインターフェイス）部分は Macの方が半世紀先を行ってる気がする。 Winは、そもそもの OS自体が（Windows 3.1の時代から）かなり多くの部分を Mac OSの真似して（参考にして）作ってるしね。 ゆえに色々な特許の関連で同じような動作ができなかったり、そういう制約がヤマ程あったのは理解できるけどさぁ、今となっては GUIに関する特許なんてほぼ PDになって権利消滅してるワケだから、もっと使いやすくできる筈なんだけどね。どうも頑なに『違う路線』を行こうとする天邪鬼みたいである。
さて、前置きが長くなった。ツールのハナシである。
ワタクシが Winを使う上で『必須』と言えるのが、まずこの『Quick Look』アプリである。
まぁ Macには OSで標準でサポートされているのだが、Finder（じゃないエクスプローラー）上で、ファイルを選んで『スペースキー』を押すだけで、そのソースの『プレビュー』が出来る、だけの機能である。（音声なら、その音が鳴るし、映像なら映像が流れる）
ワタクシの様に仕事で、一つのフォルダの中に数百～千以上もの wavファイル（声優さんの声）が入ってるフォルダを片っ端から順番に内容確認する様な場合、一々ダブルクリックしてメディアプレイヤーなんて開いてらんないのよ。 何なら全部で数万単位の数のオーディオファイルを扱っているのである。サクっと聞いてコンペアできないと仕事にならないワケさ。
で、最初は Windows OSにこの機能が無い事を知って愕然としたワケ。「アフォか！ただどんな音か確認したいだけなのに、一々マウスでダブルクリックして開いてからまたそのアプリを閉じろだと！？」3分くらいで 100ファイルくらいを確認して当該ファイルを探す事なんてザラなので、スペースキーでプレビューできて、後はカーソルを動かすだけでバンバン音が出て、再生中も直ぐにスキップして次の音が出るこの機能は『必須』なのである。 こういうのはOS標準でサポートしてもらいたいが、まぁこのアプリが有るから Winをかろうじて我慢しつつ使える…と言っても過言ではない。そのくらい助かってるアプリだ。オススメ！
それともう一つ、メインのファイラーである『エクスプローラー』だと『タブで管理できない』のが信じられない。一つのウィンドウに一つのフォルダの内容しか開けないので、一々沢山のウィンドウを開かなきゃケイナイわけさ。仕事で使ってるとデスクトップが狭くてカナリ多くのウィンドウを開く事になるし、Win11からは Macのミッションコントロールみたいな機能が追加されたものの、エクスプローラーウィンドウがデスクトップに山ほど散らばってて一々探す羽目になる…という。ほんと時間の無駄。
そこでワタクシは最近『Tablacus Explorer』というアプリを使っている。これはエクスプローラーを Tabで多重化できるだけでなく、一つのウィンドウ内で 4分割やら 6分割やらできるのである。
カスタマイズも自由で、使いたい機能をどんどんアドオンで足していけるし、何なら使わない機能はガンガン消していける…というこの自由度！ ワタクシはバージョン管理等で、古いフォルダと新しいフォルダを比べて何が足りないか比べる事が良くあるのだが、綺麗に揃ってくれるからメッチャ便利。
ファイルをドラッグ＆ドロップするときも同じアプリ内なので、ドラッグ中にクリックが外れて、どっか辺な場所に落とす様なミスも無いｗ しかも上記のQuickLookもアドオンで追加できるし、ほんと便利。（Win11では何故かSVNが使えない事だけがタマに傷 / Win10では使える）
にほんブログ村
